みんなの知らないNHKの実態

Column

2022.09.09

解約

NHKふれあいセンターに何度かけても電話が繋がらず、解約できない!そんな時はどうしたらいいの?

NHK党に寄せられる声の中には「NHKに電話が繋がらない!このままだと解約できない!」といったものが少なくありません。今の時代に解約がインターネットでできないことがそもそも問題ではないかという意見も多いですが、唯一の窓口である電話自体繋がらないと解約できずにそのまま受信料が引き落とされてしまった…という事にもなりかねません。「何十回掛けてもつながらない!」という場合どうしたらよいのでしょう?ということでNHK党よりNHKへ質問いたしました。

NHK党よりNHKへ質問した内容と回答

【質問内容】
テレビが故障した、引っ越し等に伴い処分してNHK受信契約を解約する場合において、
(ふれあいセンター)電話がつながらないという苦情はNHKに届いていますか?また届いている場合件数等の把握されている詳細を教えてください。
(ふれあいセンター)電話がつながらないという苦情を把握されている場合、スタッフを増やすもしくは受付窓口の増加(支店などでも受け付ける等)の検討はされていますか?
NHK党へは何十回掛けてもつながらないという相談が多いのですが、例えばネット上でのフォーム申請など電話以外の解約受付方法は検討できませんか?
ふれあいセンターがつながらないという理由で1か月以上解約ができず、受信料の支払いを口座引き落としなどで支払ってしまった場合、その後の返金対応はして頂けるのでしょうか。

※返金の対象となる場合とならない場合がある場合は、その条件について詳細を知りたいです。

(NHK経営企画局からの回答)
ふれあいセンターでは、オペレーターの適切な配置に努めているところですが、口座振替日にあたる偶数月の下旬などは問い合わせが集中することがあります。具体的な件数は把握しておりませんが、「電話がつながりにくい」というご意見もいただいております。そうした際は、お住まいの地域の担当放送局の窓口にご連絡をいただければ、受付をさせていただいております。

放送受信契約の解約につきましては、ご契約者様の氏名、住所や放送受信契約を要しないこととなった事由等をお届けいただき、NHKにおいてお届けいただいた内容を確認のうえ、届け出があった日に解約とさせていただいております。

解約のお手続きについては、放送受信契約を要しないこととなった事由を確認する必要があることから、インターネットでの申し込みではなく、NHKふれあいセンターや各放送局の窓口にお電話をいただくようお願いしております。

時期や状況によって異なるため、一概には申し上げられませんが、「ふれあいセンターがつながらないという理由で、1か月以上解約ができなかった」といったご主張があった場合につきましては、ご事情を確認させていただいたうえで個別に対応させていただき、放送受信契約を要しないこととなった事由が確認できた場合は、その月以降分の放送受信料をご返金させていただきます。

 

新情報 NHKふれあいセンターに電話が繋がらない場合はお住まいの地域の担当放送局へ

電話でしか解約を受け付けないという対応は残念ながら変わらないとの返答でしたが、NHKふれあいセンターに繋がらなかった場合はお住いの地域の担当放送局へ連絡をすると解約を受けてくれるという返答を得ることができました。NHKのホームページでは「解約はNHKふれあいセンターへ」というアナウンスしかされていませんので、新しい情報です。

また「繋がらずに解約ができないまま、引き落とされてしまったお金の返金は可能」とのこと。ごく当たり前の対応ではありますが、この「当たり前のこと」を公式に回答頂けているだけでも安心材料の一つとなりました。

皆さまも、NHKに関してお困りごとがある方はいつでもお気軽にNHK党コールセンターへご連絡くださいませ。

【NHK党コールセンター】03-3696-0750(営業時間/9:00~21:00 土日祝も営業)
※2022/9/2より営業時間が変更いたしました。