藤原 こんにちは、藤原です。
「スキル不要の単純作業」「5,000円の仕事がLINEに届く。」
インスタグラムやフェイスブックの広告で、この言葉を見た方が多いと思います。
今回は、Lワークスという副業について調べました。
「登録したけれど、そのあと何も起きない」という相談が私のLINEに届いていたからです。
⚠️ 実際に調査した結果、Lワークスへの登録はおすすめできません。
何の仕事なのか、どこの会社の仕事なのかが、登録するまで一切分からない作りだからです。
これまで数百件のネットビジネスを見てきた私が、運営会社と表示の中身までお伝えします。
また、LINEでは私が自分の手で試して続いている副業の情報も共有しています。
確かめてから始めたい方は、気軽にメッセージを送ってくださいね。
Lワークスの副業は怪しい?|結論
Lワークスは、登録する前に確認しておきたい点が多い副業です。
広告を開いて最初に目に入るのが、この画面です。

右下に「即日入金」、その上に「早いもの勝ち!」と書かれています。
理由は3つあります。
- 何をする仕事なのか、広告のどこにも書かれていない
- 紹介先の会社名が出てこないまま、LINEに登録することになる
- 支払う金額の説明が「紹介先による」で終わっている
詐欺だと断定できる材料は、私の側では見つかりませんでした。
運営会社も特定商取引法の表示も、きちんと出ています。
藤原 表示があること自体は、悪い話ではありません。
ただ、登録した後で初めて中身が分かる作りである点は変わりません。
すでに登録して、そのあとの案内に迷っている方もいると思います。
届いた文面をそのまま送ってもらえれば、私が中身を見てお答えします。
Lワークスは仕事を紹介するマッチングサービスと書かれている
Lワークスの正体は、仕事を紹介するサービスです。
自分で作業を発注しているわけではありません。
広告のなかほどに、仕組みの説明がありました。

「求人を募集している企業様と、副業を探している方をつなぐマッチングサービス」だと書かれています。
LINEに登録すると、その人に合った仕事が自動で紹介される流れです。
つまり、実際に働く相手はLワークスではありません。
| 広告に書かれている言葉 | 確認できた中身 |
|---|---|
| 5,000円の仕事がLINEに届く | 他社の募集を紹介するサービス |
| 高単価のみを厳選紹介 | 紹介先の会社名は広告に出てこない |
| 即日スタートも可能 | 登録当日に紹介が届くことがある |
| 完全在宅OK | 紹介先の条件による |
紹介してもらった先で何が起きるかは、Lワークスの広告からは分かりません。
紹介先の会社名が1社も出てこないのが、いちばん引っかかる点です。
Lワークスは法人向けのLINE WORKSとは別のサービス
ここで、名前について触れておきます。
この広告ページは、ページ下部に「Copyright©LINEワークス」と表示しています。
ただ、企業向けのビジネスチャット「LINE WORKS」は、まったく別の会社が運営する別のサービスです。
藤原 名前が似ていても、中身はつながっていません。
「LINEワークス 副業」と調べて、ここにたどり着いた方は取り違えないようにしてください。
Lワークスの広告にある「時給3,000円〜5,000円」の中身
Lワークスの広告で、いちばん具体的な数字が出てくるのがこの画面です。

スマホの画面例に「コピペするだけの簡単なお仕事」「報酬 時給3,000円〜5,000円」と表示されています。
登録の流れは2ステップです。
| 手順 | 起きること |
|---|---|
| STEP01 | 広告ページのボタンからLINEに登録する |
| STEP02 | 自分に合った仕事がLINEで届く |
コピペだけの作業で時給3,000円から5,000円という条件は、実際の求人ではまず見かけません。
広告に並ぶメリットも確認しました。

4つとも、仕事の中身ではなく受け取り方の便利さの話です。
何をどう作業して報酬になるのかは、最後まで出てきません。
金額の大きさだけが先に決まっていて、仕事の中身が後回しになっています。
時給3,000円で働いた場合の月収を計算した
書かれている時給が現実的かどうか、数字にしてみます。
1日の作業時間ごとに、月20日働いた場合の金額を出しました。
| 1日の作業時間 | 時給3,000円のとき | 時給5,000円のとき |
|---|---|---|
| 1時間 | 月6万円 | 月10万円 |
| 3時間 | 月18万円 | 月30万円 |
| 8時間 | 月48万円 | 月80万円 |
コピペの作業を1日3時間で、月に18万円から30万円という計算になります。
未経験でスキルも不要という条件で、この金額を出す仕事は私も見たことがありません。
藤原 仮に本当なら、募集した時点で人が殺到するはずです。
数字が現実的かどうかは、掛け算をしてみるだけで見当が付きます。
同じような入り口の副業は、LINE副業に実際に登録した検証記事にもまとめました。
登録した後で何が起きるのかを時系列で書いているので、進む前に読んでおいてください。
「月収230万円」と並ぶユーザーの声には期間が書かれていない
広告の後半には、利用者の声が並びます。

7か月目で月収16万円から120万円、3か月目で月収8万円から85万円とあります。
続きの2件が、こちらです。

事務職のAさんは月収18万円から230万円となっています。
4件を並べると、こうなります。
| 掲載されている人 | 期間 | 表示されている成果 |
|---|---|---|
| バンドマンのOさん37歳 | 7か月目 | 月収16万円から120万円 |
| 主婦のAさん34歳 | 3か月目 | 月収8万円から85万円 |
| 会社員のYさん42歳 | 1年2か月目 | 月収28万円から155万円 |
| 事務職のAさん28歳 | 記載なし | 月収18万円から230万円 |
右側の金額が月ごとの数字なのか、それとも累計なのか。
その説明は、どこにも書かれていません。
藤原 数字の単位が分からない実績は、比べようがありません。
消費者庁が示す通信販売の広告表示事項を見ると、広告に書くべき項目が細かく決められています。
数字の根拠までは義務づけられていませんが、読む側が確かめられない数字であることは変わりません。
Lワークスに登録するとLINEで仕事情報が届く
Lワークスに登録すると、LINEにメッセージが届くようになります。
実際に届いた画面が、こちらです。

1通目は、あいさつと「今すぐ内容をご確認ください!」という案内でした。
画面の下側には、常に表示されるメニューが置かれています。

「スキル不要のカンタン内職で1日2万円稼げちゃう!」と書かれています。
広告では5,000円、メニューでは1日2万円です。
同じサービスの中で、提示される金額が変わっています。
私のLINEにも「登録したら別の副業の案内ばかり届く」という声が届いています。
広告の言葉づかいも、確認しておきます。
| 広告で使われている言葉 | 読者に与える効果 |
|---|---|
| 早いもの勝ち! | 考える時間を短くする |
| 即日入金 | すぐ現金が入ると思わせる |
| スキル不要の単純作業 | 自分にもできそうだと感じさせる |
| 登録当日に届くことも | 今すぐ動く理由を作る |
急がせる言葉そのものは、広告としてよくある表現です。
問題は、急がせる言葉の量に対して、仕事の説明が一行も無いという比率のほうです。
LINEの名前は「L-ワークス」で会社名は出てこない
追加するLINEの表示名も確認しました。
名前は「L-ワークス」で、株式会社ホットラインという表示はありません。
広告ページのボタンを押すと、中継サイトを経由してLINEの友だち追加画面に進みます。
| 順番 | 起きること | 渡すもの |
|---|---|---|
| 1 | 広告のボタンを押す | なし |
| 2 | 中継サイトを経由する | 閲覧の記録 |
| 3 | LINEを友だち追加する | LINEのアカウント |
| 4 | 仕事の紹介が届く | この先は紹介先しだい |
会社名が出るのは、広告ページの一番下にある表示だけです。
藤原 自分がどこの会社と関わっているのか、登録の時点では見えません。
サービスの説明も、この形に合わせて書かれていました。

「LINEをブロックされない限り利用できます」とあります。
サービスの実体は、LINEでメッセージを受け取り続けることだという説明です。
Lワークスの料金は無料と書かれているが条件がある
Lワークスの利用そのものは、無料と書かれています。
特定商取引法の表示にある販売価格の欄が、こちらです。

仕事情報の提供は無料で、そのあとは紹介先ごとに違うという書き方でした。
つまり、紹介された先でお金がかかる可能性は否定されていません。
| 費用の対象 | 表示されている内容 |
|---|---|
| Lワークスの利用料 | 無料 |
| 紹介された先での費用 | 紹介先ごとに異なる |
| 返品・返金の条件 | 記載なし |
| 契約解除の条件 | 記載なし |
無料で使えること自体は、何も悪くありません。
問題は、紹介先でいくらかかるのかを事前に知る方法がないことです。
お金が発生するかどうかは、登録して案内が届いてから分かります。
すでに紹介先から金額を提示された方もいると思います。
提示された金額と会社名を送ってもらえれば、私が中身を見て具体的にお答えします。
Lワークスの運営会社は佐賀県の株式会社ホットライン
Lワークスを運営しているのは、株式会社ホットラインです。
広告ページの下にある表示を見てください。

運営統括責任者は坂本賢一さん、所在地は佐賀県佐賀市松原です。
書かれている項目を整理します。
| 項目 | 表示されている内容 |
|---|---|
| 販売事業者の名称 | 株式会社ホットライン |
| 運営統括責任者 | 坂本 賢一 |
| 所在地 | 佐賀県佐賀市松原1-4-4 |
| 電話番号 | 080-8116-1659 |
| 電話受付時間 | 月〜金 10:00〜19:00 |
会社名も住所も出ているので、この点は問題ありません。
電話番号は080から始まる携帯番号だった
気になったのは、連絡先です。
書かれている番号は080から始まる携帯番号でした。
固定電話でなければならない決まりはありません。
ただ、会社の代表番号として携帯を出しているのは、規模の小さい運営だと考えたほうが自然です。
藤原 紹介先とのやり取りで困ったとき、ここが窓口になります。
条文でいえば特定商取引法で、事業者の氏名・住所・電話番号の表示が求められている部分です。
その義務は、この表示で満たされています。
Lワークスの広告がSNSに出てくる理由
「なぜ自分のタイムラインにこの広告が出たのか」と思った方もいるはずです。
広告ページの中身を確認すると、フェイスブックの広告用のタグが組み込まれていました。
インスタグラムとフェイスブックの広告枠に出稿して、興味を持ちそうな人に配信しているということです。
藤原 広告を出すこと自体は、どの会社もやっています。
覚えておきたいのは、タイムラインに出てきたからといって審査を通った安全な仕事ではないという点です。
副業を探しているそぶりを見せた人ほど、この種の広告は届きやすくなります。
株式会社ホットラインを国税庁で確認した
会社が実在するかどうかも調べました。

法人番号は1300001007070で、指定年月日は平成27年10月5日でした。
2015年に登記された、10年目の会社です。
| 項目 | 確認できた内容 |
|---|---|
| 商号 | 株式会社ホットライン |
| 法人番号 | 1300001007070 |
| 所在地 | 佐賀県佐賀市松原1丁目4番4号 |
| 法人番号の指定年月日 | 平成27年10月5日 |
| 変更履歴 | 平成29年に本店所在地を変更 |
住所も表示と一致しています。
できたばかりの会社ではありません。
そのうえで、次の食い違いは説明が付きません。
Lワークスのプライバシーポリシーは別サービス名のまま
Lワークスのプライバシーポリシーには、別のサービス名が書かれています。
書き出しの部分が、こちらです。

「当社が提供するFIRE(以下、当サービス)」とあります。
Lワークスという名前は、どこにも出てきません。
同じページには、個人情報の扱いについてこう書かれていました。

「ユーザーの事前の同意なく第三者に公開されることはございません」です。
ここで思い出してほしいのが、このサービスの仕組みでした。

企業と利用者をつなぐ、と説明されています。
| 書かれている場所 | 内容 |
|---|---|
| 広告ページ本文 | 企業と副業希望者をつなぐマッチング |
| プライバシーポリシー | 同意なく第三者に公開しない |
| プライバシーポリシーのサービス名 | FIRE |
藤原 別のサービス用の文章が、そのまま残っている状態です。
自分の情報がどこまで渡るのかは、個人情報保護委員会が示す個人情報保護法のルールで確認できます。
第三者に提供する場合、原則として本人の同意が必要です。
誰に何を渡すのかが読み取れない書類のまま登録するのは、避けたほうが安全です。
Lワークスの口コミ・評判は見つからなかった
Lワークスについて、実際に登録した人の声はほとんど見つかりませんでした。
サービス名で調べても、出てくるのは企業向けチャットのほうの情報ばかりです。
広告に出ている「こんな方におすすめ」の項目を見てください。

4つ目の項目が「毎月の生活費が足りない!」です。
生活が苦しい人ほど、この広告に反応しやすい作りです。
藤原 急いでいる人ほど、確認を飛ばしてしまいます。
利用者の声が見当たらない以上、判断できるのは表示されている内容だけになります。
同じ入り口の形で公的機関に相談が寄せられている
利用者の声はなくても、同じ形の入り口については相談が残っています。

国民生活センターが2026年5月19日に公表した注意喚起に、こんな相談が載っていました。
簡単に稼げるというSNSを見て、事業者とメッセージアプリでつながった。
国民生活センターの公表資料より
この相談者は、その後に高額な入金を求められています。
| 相談で共通していた流れ | 内容 |
|---|---|
| 入り口 | SNSの広告からメッセージアプリへ登録 |
| 最初の体験 | 少額の報酬が実際に振り込まれる |
| その後 | 理由をつけて高額な入金を求められる |
| 相手の情報 | 会社名が分からないまま連絡していた |
Lワークスがこの通りになる、という話ではありません。
ただ、会社名が分からないまま案内を受け取る形は共通しています。
国民生活センターのインターネットトラブルのページにも、同じ種類の相談がまとめられています。
Lワークスに登録する前に確認したい4つのこと
Lワークスに限らず、仕事を紹介するとうたう広告では下の4つを先に確認してください。
判断のもとになるのは、この画面です。

急がせる言葉は並んでいますが、仕事の中身は出てきません。
| 確認すること | Lワークスの場合 |
|---|---|
| 何をして稼ぐのか書いてあるか | 書かれていない |
| 紹介先の会社名が分かるか | 分からない |
| 費用が発生する条件が分かるか | 紹介先しだいとだけ書かれている |
| 実績の数字に期間の説明があるか | 一部にない |
4つのうち、いちばん重いのは2つ目です。
紹介先の会社名が分かれば、その会社を国税庁の法人番号公表サイトで調べられます。
登記されているか、いつからある会社かは、それだけで確認できます。
逆に会社名が出てこない状態では、確認のしようがありません。
調べられる材料をもらうまでは、作業も支払いも始めないでください。
紹介される仕事は、雇われる働き方とは違います。
厚生労働省が案内している自営型テレワークのページでも、注文者と自分で契約を結ぶ働き方として説明されています。
条件を確かめる責任も、自分の側にあります。
紹介先が分からないまま作業を始めるのは避けてください。
すでに登録して、紹介先とやり取りが始まっている方もいると思います。
やり取りの内容をそのまま送ってもらえれば、進めていいかどうかを一緒に判断します。
Lワークスにもう登録してしまった人ができること
すでに登録してしまった方も、まだできることがあります。
判断のもとになるのが、この表示です。

サービスは、LINEをブロックすれば止まる仕組みだと書かれています。
つまり、連絡を受け取りたくなければブロックで終わりです。
| 今の状況 | できること |
|---|---|
| 登録しただけ | ブロックすれば連絡は止まる |
| 紹介先とやり取り中 | 会社名と金額を先に確認する |
| 金額を提示された | 支払う前に契約条件を確認する |
| すでに支払った | 支払い方法と日付を控えておく |
藤原 動くのが早いほど、選べる手が残ります。
支払いをクレジットカードでした場合は、カード会社に連絡することで対応できる場合があります。
手順は、状況をうかがったうえでLINEでお伝えします。
いつ、どこに、いくら払ったのかだけ教えてください。
Lワークスの副業は登録前に確かめたい|まとめ
Lワークスは、登録する前に確認しておきたい点が多い副業でした。
判断の裏づけになったのが、この表示です。

運営は佐賀県の株式会社ホットラインで、会社そのものは10年前から登記されています。
利用も無料と書かれていて、そこにうそはありません。
一方で、仕事の中身も紹介先の会社名も、登録するまで分かりません。
そして、プライバシーポリシーには別のサービス名が残ったままです。
藤原 書類の作りが雑なサービスは、後の対応も雑になりがちです。
私は、コピペだけで時給5,000円になるような仕事は持っていません。
でも、紹介先がはっきりしていて、自分で条件を確かめられる始め方なら知っています。
「登録したけれど、この先に進んでいいのか分からない」
「紹介された仕事が本物なのか確かめたい」
どちらの方も、いま分かっていることだけ送ってください。
私が実際に取り組んで続けられた副業の情報も、必要な方には順番にお伝えしています。
相談する相手がいないと、言われるまま話が進みます。
今すぐ相談したいことがなくても、登録だけで大丈夫です。
新しい副業の情報が入ったときに共有しますし、気になるものが出てきたときすぐ聞けます。
「いまどんな副業がありますか」くらいの質問でも構いません。
そのほうが、あなたに向いていそうな話を選んでお送りできます。
藤原 メッセージをもらえれば、必ず目を通してお返事します。

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