藤原 こんにちは、藤原です。
今回は、川島塾と、それを主宰している川島和正についてです。
「世界を旅する年収1億円ブロガーが直接サポート」。
この言葉をメルマガやSNSで見かけて、気になった方は多いと思います。
私のLINEにも「川島塾に払う価値はありますか」という相談が届いています。
もっと稼いで自由になりたい、という気持ちはよく分かります。
ただ、公式サイトの料金表を開いたところで、私は手が止まりました。
同じコースなのに、50歳以上と49歳以下で値段が違ったからです。
⚠️ 川島塾は詐欺ではありませんが、金額の出し方に引っかかる点が多く、勢いで申し込むべき塾ではありません。
藤原 高いお金を払うときほど、良い面と気になる面の両方を見ておきたいんです。
下のボタンから、私に直接聞いてもらえます。
川島塾の実態は?怪しいと言われる理由と結論
川島塾は、詐欺ではないものの、払う金額を事前に確定させにくい塾です。
まず、どんな塾なのかを見てください。

先に、はっきりさせておきます。
川島塾は2010年から続いている塾で、川島和正も実在する著者です。
書店に並んでいる本もあります。
藤原 だから、この塾を頭から詐欺だと決めつけるつもりはありません。
学ぶためにお金を払うこと自体も、悪いことではありません。
私が引っかかったのは、払う金額が置かれている場所によって違うことです。
公式サイトの料金表と、特定商取引法の表示に書かれた金額が、同じ年のコースなのに一致していませんでした。
しかも、その特定商取引法のページは1枚ではなく2枚あって、電話番号まで違います。
「実在する有名な人だから大丈夫」で払ってしまうと、あとで金額の話がすれ違います。
その中身を、順番に並べていきます。
もう申し込んでしまった方も、これから検討する方も、いまの状況を聞かせてください。
川島塾とは?川島和正が2010年から続けている塾
川島塾は、川島和正が2010年に始めた、年会費制のビジネス塾です。
塾の本体は年会費を払って1年間参加する形で、そのほかに買い切りのオンラインコースが用意されています。
オンラインコースの中身は、こう説明されています。

過去のセミナー音声を再編集した教材で学ぶ形です。
リアルのセミナーに通うのではなく、自宅で音声を聞いて、専用のグループページで質問する仕組みでした。
扱うテーマは、この通りです。

マインドセット、ビジネス、時間管理、健康、恋愛まで、かなり幅広く用意されています。
学べる範囲が広いのは、良い面でもあります。
藤原 ただ、範囲が広いぶん、自分が本当に使うのはどこなのかが見えにくいんですよね。
そして、多くの人が見落とすのがここです。
広告で目にする金額と、塾の本体の年会費は別物です。
まずは、その年会費です。
川島塾の年会費はいくら?年齢で1000USD変わる
川島塾の年会費は、プラチナ会員が50歳以上で9700USD、49歳以下で8700USDです。
同じコースで、年齢だけで1000USDの差が付いています。
公式サイトの料金表が、これです。

1ドル159円で計算すると、50歳以上なら約154万円、49歳以下でも約138万円になります。
差額の1000USDは、日本円でおよそ16万円です。
藤原 同じ内容を受け取るのに、年齢が1つ上なだけで16万円多く払う計算になります。
プラチナ会員とゴールド会員の年会費
もう1つのゴールド会員も、同じ作りでした。

50歳以上が4900USD、49歳以下が3900USD。
こちらも年齢で1000USDの差です。
日本円にすると、約78万円と約62万円になります。
料金表には「月々808USD」「月々408USD」という表示も並んでいます。
ただ、その下には「年間一括払いのみ」と書かれていました。
分割で払えるわけではなく、月あたりに割ると、という説明でした。
藤原 払えるのは一括だけなのに、月々の金額を大きく見せているのは気になります。
年齢で値段を変えること自体は、違反ではありません。
ただ、なぜ50歳以上が高いのかという説明は、私が見た範囲では書かれていませんでした。
公式ページと特定商取引法の表示で金額が違う
ここからが、いちばん引っかかった部分です。
同じ「川島塾2026」の金額を、特定商取引法の表示で確認しました。

こちらではプラチナ会員がUSD9300とUSD8300、ゴールド会員がUSD4700とUSD3700になっています。
公式サイトの料金表より、プラチナで400USD、ゴールドで200USD安い金額です。
| 見た場所 | プラチナ50歳以上 | プラチナ49歳以下 |
|---|---|---|
| 公式サイトの料金表 | 9700USD | 8700USD |
| 特定商取引法の表示 | USD9300 | USD8300 |
同じ年の同じコースで、2つの金額が同時に出ています。
- どちらの金額で請求されるのかが、ページを見ただけでは決まらない
- 支払いは年間一括のみで、分割の案内は見当たらない
どちらが正しいのかは、私には判断できません。
だからこそ、申し込む前に金額を書面で確定させておくべきところです。
川島塾オンラインコースの料金39万円と返金の条件
オンラインコースの料金は39万円で、返金は最大30万円までです。
案内には、こう書かれていました。

全額ではないので、納得できなくても9万円分は戻ってきません。
しかも申請は決済から3ヶ月以内という条件付きです。
返金が最大30万円までになった理由
この返金の条件について、運営自身が理由を書いています。
過去に即日返金要求が相次いだため変更した、という説明でした。
つまり、以前は全額返金だったものが、返金を求める人が多かったので上限を付けた、ということになります。

藤原 返金を求めた人がそれだけいた、と運営が自分で書いているわけです。
塾の本体のほうにも「30日間全額返金保証」がありますが、こちらも中身を読むと違いました。
決済手数料5%と、食事会に参加した場合の食費原価、送金手数料が差し引かれます。
「全額」と書いてありますが、実際には引かれるものが3つあります。
支払い方法も確認しました。

塾の本体は銀行振込、クレジットカード、そしてBTC・ETH・USDTという仮想通貨にも対応しています。
くり返しますが、お金をかけて学ぶこと自体は悪くありません。
問題は、約138万円から154万円を、学んだ内容で取り戻せるかどうかです。
すでに事業があって、時間管理や発信の改善で利益が伸びる方なら、成立する余地はあります。
これから何かを始める段階で、この金額を先に出す方には向きません。
高額な学びの契約で「思っていた内容と違った」という相談は、国民生活センターにも数多く寄せられています。
「この金額を払って元が取れるか分からない」という段階でも大丈夫です。
川島塾の評判はやばいのか?感想まとめサイトの正体
「川島塾 評判」で検索すると上位に出てくる「川島塾の評判・感想まとめ」は、公式サイトからリンクされているページでした。
そのサイトが、これです。

Googleサイトで作られていて、運営者の名前も連絡先も書かれていません。
書かれているのは、こういう文章です。
川島塾は、10年連続年収1億円以上で、30代で資産10億円達成し稼ぎながらも100か国を旅行してきた時間管理力を持つ川島和正がそのやり方をお伝えする塾です。
川島塾の評判・感想まとめより
第三者が書いた感想サイトの文章とは、少し違います。
そして、このページへのリンクは川島塾の公式サイトの中にあります。
藤原 評判を調べにいったつもりが、運営が用意した場所に着いていた、という形です。
感想を集めて見せること自体は、どの会社もやっています。
私が言いたいのは、それを「第三者の評判」として読まないでくださいということだけです。
ネット上の声も調べましたが、稼げたという書き込みも、期待外れだったという書き込みも、どちらもありました。
私のLINEには、こんな相談が届いています。
有名な人だからと払いましたが、音声を聞くだけで、自分の商売にどう使うかまでは分かりませんでした。
LINE相談者さんより
グループで質問はできましたが、返事は一般的な内容で、期待していた個別のサポートとは違いました。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可をいただいて掲載しています。
これらは一部の声で、満足している方もいるはずです。
では、運営が出している成果の数字はどうでしょうか。
川島塾の成果報告は本当か?平均500万円の根拠を確認
成果を示す数字はすべて運営側の自己申告で、母数が示されていません。
案内に並んでいるのが、この画面です。

「約半数の塾生からは成果報告をいただており」と書かれています。
続けて「少なく見積もっても平均500万円は年収が増えているものと思われます」。
さらに「年収3倍、5倍、10倍になった人がたくさんいます」と並びます。
藤原 「思われます」で書かれた数字は、集計ではなく印象です。
何人が在籍していて、何人が答えて、その半数が何人なのか。
この母数がないと、「約半数」という言葉は大きくも小さくもできます。
書籍の部数も同じように確認しました。

公式サイトに出ている2冊は、シリーズ累計32万8000部と5万8000部と書かれていました。
足すと38万6000部です。
数字そのものは立派ですし、本が実在するのも確かです。
ただ、こういう数字を並べられると、金額の話まで一緒に信用してしまいます。
そこは切り離して見てください。
川島和正は詐欺なのか?経歴と会社の表記を確認
川島和正が詐欺だと言える材料は見つかりませんでした。
本も実在し、塾も10年以上続いています。
塾生の一覧にも、実在する会社の名前が並んでいました。

このあたりは、他の怪しい商材とはっきり違う部分です。
一方で、案内の書き方には気になる点もあります。

「世の中のノウハウは嘘ばかり」と、ほかを大きく否定したうえで自分だけが本物だと伝える書き方です。
そして、会社の表記にも食い違いがありました。
特定商取引法の表記が2枚あって中身が違う
川島塾の特定商取引法のページは、1枚ではありません。
塾の本体からリンクされているものと、オンラインコースからリンクされているものの2枚があります。
オンラインコース側の表示が、こちらです。

こちらの年会費は2024年のままで7700USD。
2枚を並べると、違いがはっきり出ます。
| 項目 | 塾本体側の表示 | オンラインコース側の表示 |
|---|---|---|
| 電話番号 | +852 5511 4416 | +852 8125 7270 |
| 年会費 | 川島塾2026の金額 | 2024年の金額 |
| 決済代行 | AsiaPayとStripe | AsiaPayとエキスパ |
販売業者はどちらもKawashimaHongKong Ltd.、所在地は香港の湾仔で同じでした。
ただ、公式サイトのトップではKawashimaHK Ltd.と書かれています。
藤原 社名の表記も2通りあって、どれが正式なのか分かりませんでした。
会社が香港にあること自体は、責められる話ではありません。
叩くべきはそこではなく、日本国内に窓口がなく、表示が更新されないまま並存していることです。
金額でもめたときに、どのページを根拠にするのかが決まりません。
実在する人物であることと、この金額の中身が見合うかは、別の話だと考えてください。
最後に、ここまで調べたことを整理します。
川島塾は申し込むべきか|まとめ
川島塾は、川島和正が10年以上続けている実在の塾で、詐欺ではありませんでした。
案内のトップは、いまもこの調子です。

「年収1億円ブロガーが直接サポート」と書かれていますが、その中身の値段が一定ではありませんでした。
年会費は年齢だけで1000USD変わり、同じ「川島塾2026」の金額が公式サイトと特定商取引法の表示で食い違います。
その特定商取引法のページ自体が2枚あって、電話番号も決済代行会社も違いました。
オンラインコースの返金は最大30万円までで、塾本体の「全額返金保証」からも3つの費用が引かれます。
そして「評判・感想まとめ」を名乗るサイトは、公式からリンクされたものでした。
すでに事業があって、時間管理や発信を整えれば利益が伸びる方なら、成立する余地はあります。
これから何かを始める段階の方が、最初の投資としてこの金額を出すのは勧められません。
藤原 良い塾かどうかより、その金額を自分が回収できる状況かどうかで決めてください。
いまは副業も投資も、調べれば情報だけはいくらでも出てきます。
その中から本当に安全なものを自分で見分けるのは、正直むずかしいです。
同じコースの値段が、見るページによって違っている。
こういうことは、案内を読んでいるだけでは気づけません。
私はずっとネットビジネスで稼いできたので、どれが危なくて何なら続くのかは、見れば分かります。
「申し込む前に、他の道も知っておきたい」
「もう払ってしまった」
「自分に向いているものから始めたい」
どの状況でも、そのままLINEに送ってください。
私が自分で手を動かして続けているものも、あわせて共有できます。
一人で決めると、比べる相手がいないまま契約することになります。
名前だけ送ってもらえれば、私が調べたことがあるものは、その場でお答えします。
川島塾のことでも、まったく別の副業の話でも構いません。
一言だけで大丈夫です。
藤原 必ずお返事します。

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