藤原 藤原

こんにちは、藤原です。

「銀行のお金を移し替えるだけで、毎月20%ずつ増えていく」とうたう、マスターズバンク。

預金が1年で90万円、3年で7000万円にもなると見せる広告を見て、気になった方も多いのではないでしょうか。

私のLINEにも「マスターズバンクって、本当に預けるだけで増えるんですか」という相談がいくつか届いています。

そこで、実際に広告ページと特定商取引法の表記を、自分の手で確かめてみました。

⚠️ 運営会社の名前も電話番号もなく、開発者とされる人物の実在すら確かめられなかったので、安易な登録はやめてください。

藤原 藤原

うたっている利益の大きさより先に、誰が運営しているのかがわからないのが一番の問題です。

数多くの投資の広告を調べてきた私が、このマスターズバンクの実態を詳しくお話ししていきます。

また、私が実際に見て「これは信用できる」と判断できた投資や副業の情報は、私のLINEでお渡ししています。

マスターズバンクに限らず、お金や投資のことで迷いがあれば、気軽に声をかけてくださいね。

マスターズバンクの投資は怪しい?|結論

マスターズバンクは、運営者の正体も料金もわからないまま、大きな利益だけを見せてくる怪しい投資です。

あなたの預金が1年で90万円、3年で7000万円に、毎月20%ずつ増やせる奇跡の新型バンクとうたうマスターズバンクの広告

詐欺だと言い切ることはできませんが、私だったら大切なお金は絶対に預けません。

まず、広告ページにも特定商取引法の表記にも、運営する会社の名前と電話番号がありません

顔を出している開発者の経歴も、調べても裏が取れませんでした。

そして「完全無料」と見せながら、実際にはお金のかかる場所へ進んでいきます。

投資でお金を増やしたいと思うのは、まったく自然な気持ちです。

ただ、誰が運営しているのかも、いくらかかるのかもわからないお金の預け先を、私は信用しません。

ここまで読んで不安になった方も、この先を読めば今どういう状況なのかがはっきりします。

預けてしまう前に確かめたいことがあれば、気軽に聞いてくださいね。

マスターズバンク(Masters Bank)とは?月利20%をうたう投資システム

マスターズバンクは、お金を預けて放置するだけで、完全自動で毎月20%増えていくとうたう投資システムです。

お金を預けて放置するだけ、完全自動で見る見る貯金が増えていくとうたうマスターズバンクのロゴと広告

広告では「投資に特化させたプロ顔負けのAIが、あなたの代わりに完全自動でお金を増やしてくれます」と説明されています。

投資に特化させたプロ顔負けのAIが完全自動でお金を増やすと説明するマスターズバンクの広告

やっていることを要するに言えば、為替の自動売買を、システムに任せて放置するだけという見せ方です。

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放置で毎月20%と聞くと、たしかに夢がありますよね。

ここで、月利20%という数字だけを取り上げて「ありえない」と切り捨てるつもりはありません。

月利20%は、複利で回せば数字の上では確かに大きく増えますし、広告でもその複利計算の表を見せています。

年利0.1%の銀行と月利20%を複利で回した場合を並べ、3年で7000万円の資産構築が可能とうたうマスターズバンクの広告

問題は、利益の大きさそのものではありません。

その利益を実際に出金できた実績も、どんな取引でそれを続けられるのかの中身も、どこにも示されていない点です。

投資に「絶対に増え続ける」はありません。

にもかかわらず、増える計算だけを見せて、負けたときや引き出せないときの話が一切出てこない。

私のLINEにも「複利の表は見せられたけれど、実際に出金できた人の話は見つからない」という声が届いています。

数字の大きさで期待を高めてから、次の案内へ進めていく。

そこを踏まえて、この先を読み進めてください。

マスターズバンクの登録後はどうなる?無料から有料へ進む流れ

実際にメールアドレスを登録して、その後の流れを確認しました。

早速マスターズバンクを使ってみて下さいと案内し、スマホを見て笑顔の女性を載せたマスターズバンクの広告

登録すると、まず数日にわたって「放置で増える仕組み」や「不労所得」を紹介する動画が届く流れになっていました。

その動画を見せて期待を高めたうえで、次は有料の投資コミュニティへの参加が案内されていきます。

月利20%の完全自動運用が目指せる、口座を無料で開設して完全なる不労所得を得ませんかとうたうマスターズバンクの広告

広告のいちばん目立つところには「完全無料」「無料で贈呈」と大きく書かれています。

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無料と大きく出ているところほど、その先に何があるのかを先に確かめたいですよね。

ここまで、いくらかかるのかという肝心の話は出てきません。

無料の動画で信頼と期待を作ってから、本題であるお金のかかる場所へ案内する。

無料から有料へ運ぶ流れそのものは、珍しいものではありません。

大事なのは、次にお話しする「料金」を知ったうえで、進むかどうかを決めることです。

マスターズバンクの投資コミュニティの料金は登録前に不明

無料の動画の先には、お金を払って参加する投資コミュニティが用意されています

完全放置で月利20%を達成と掲げ、通帳の現在高が毎月増えていく様子を見せるマスターズバンクの広告

ところが、その参加費が広告ページを見ても特定商取引法の表記を見ても、どこにも書かれていません。

特商法の表記を確認しても、販売価格の欄そのものがありませんでした。

藤原 藤原

いくら払うのかが最後まで伏せられているというのは、投資の入り口としてかなり不親切です。

私のLINEにも「無料のはずが、動画のあとで28万円ほどのコミュニティ参加を勧められた」という相談が届いています。

お金を払って学ぶこと自体は、悪いことではありません。

しっかりした中身があって、それに見合う金額なら、投資の勉強にお金をかけるのは当然のことです。

問題は、金額の高さではありません。

その金額が、登録して案内に進むまで見えないという点です。

仮に30万円近くを払うとして、それを取り戻せるかどうかを判断する材料が、登録前にはそろっていません。

運営者もわからない、出金できた実績もわからない、料金もわからない。

このまま先へ進むと、あなた自身で「払う価値があるか」を判断できないまま、お金だけが動いてしまいます。

こういう投資に申し込もうか迷っている方は、一人で抱え込まないでください。

料金や中身が見えなくて迷っているなら、状況を聞かせてくださいね。

マスターズバンクの口コミ・評判は「稼げない」の声ばかり

実際に利用した人の声も、やっぱり気になりますよね。

完全放置で月利20%を達成したとして通帳の残高が増え続ける様子を実績のように見せるマスターズバンクの広告

先に正直にお伝えします。

ネット上を調べても「実際に増えた」「出金できた」という前向きな声は、私が探したかぎり見当たりませんでした。

出てくるのは、検証している記事や「稼げない」「怪しい」といった評判ばかりです。

藤原 藤原

放置で毎月20%が本当なら、喜びの声であふれているはずなんですよね。

その一方で、私のLINEには気になる相談も届いています。

動画では簡単に増えるように見えたのに、いざ有料の話になって不安になり、その場では決められませんでした。

LINE相談者さんより

運営元の会社を調べようとしたのに、名前も電話番号もどこにも書いていなくて、連絡先が不安でした。

LINE相談者さんより

※相談者さんには許可を得て掲載しています。

良い評判が見つからず、運営元への不安の声だけが残る。

実際に増やせた人の声が出てこない投資は、いくら見せ方が派手でも慎重になるべきだと私は思います。

マスターズバンク運営者 甲斐雅人と特商法を調査

運営元がどんな相手なのかも、いちばん確かめたいところですよね。

マスターズバンク開発者として甲斐雅人を紹介し、国内メガバンク勤務や外資系ファンドへの転職経歴を載せた広告

広告では、開発者として甲斐雅人(かい まさと)さんが顔を出しています。

国内のメガバンクで10年勤めたあと、外資系のファンド企業に移ったとされています。

そこで8年で50億円以上の利益を上げた「業界の生ける伝説」だと紹介されています。

約8年間で50億円以上の利益を達成した業界の生ける伝説として甲斐雅人を紹介するマスターズバンクの広告

かなり華やかな経歴です。

ただ、これだけの実績があるなら、ふつうは名前を検索すれば何かしら情報が出てくるはずです。

藤原 藤原

ネットでもSNSでも、甲斐雅人という投資家の情報は私には見つけられませんでした。

50億円を運用した伝説の人物が、検索しても一切出てこない。

経歴が本当かどうかを裏づけるものが、広告の外に何も無いということです。

次に、特定商取引法の表記も自分の目で確認しました。

運営統括責任者を甲斐雅人、住所を長野県、連絡先はメールアドレスのみとし、会社名と電話番号の記載がないマスターズバンクの特商法表記

書かれていたのは、次の内容だけでした。

項目記載内容
運営統括責任者甲斐 雅人
所在地長野県岡谷市川岸東5-16-34
連絡先メールアドレスのみ(kai※mbankrnck.com)
販売業者名(会社名)記載なし
電話番号記載なし
販売価格記載なし

会社名も、電話番号も、料金もない。

あるのは個人の名前と住所、そしてメールアドレスだけです。

特定商取引法の第11条では、通信販売の広告に販売業者の名称・住所・電話番号を表示することが義務づけられています。

その名称と電話番号が抜けているというのは、いざトラブルになったときに連絡を取る手段が乏しいということです。

投資でお金を預けたあと、増えない・引き出せないとなっても、メールしか窓口がない。

これは、お金を託す相手として大きな不安が残ります。

念のため、金融庁が公表している無登録業者の警告リストも確認しました。

ですが、マスターズバンクや甲斐雅人という名前は見当たりませんでした。

ただし、リストに載っていない=安全、という意味ではありません。

放置で増えるとうたう投資のトラブルは後を絶たず、国民生活センターでも自動売買やもうけ話への注意が呼びかけられています。

マスターズバンクの投資は危険|まとめ

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

銀行のお金を移し替えるだけで毎月20%増える奇跡の新型バンクとうたうマスターズバンクの広告

マスターズバンクは、運営会社の名前も電話番号もなく、開発者の実在や経歴も裏を取れない投資システムでした。

そのうえ、「完全無料」と大きく出しながら、有料コミュニティの費用は登録前に分かりません。

肝心なところが見えない作りになっています。

放置で毎月20%という数字は魅力的に見えても、それを支える中身が何も示されていません。

同じように、放置や自動をうたう投資の広告を見きわめるコツは、投資詐欺の見分け方をまとめた記事も参考にしてみてください。

大きな利益を見せられると、それだけで気持ちが動いて、運営元や料金の確認を後回しにしてしまいがちです。

でも本当に大事なのは利益の大きさではなく、誰が運営していて、いくら払えば何が手に入るのかです。

それが見えないままお金を預けてしまうのが、いちばん避けたいところです。

藤原 藤原

私も昔、うまい話に乗ってお金を失い、借金を抱えたところから立て直した経験があります。

私が実際に見て「これなら信用できる」と判断できた投資や副業の情報は、私のLINEでお渡ししています。

もちろん、お金は一切いただきませんので安心してくださいね。

「今より少しでもお金を増やしたい」という気持ちは、まったく間違っていません。

だからこそ、運営元も中身も見えないままお金を預ける怖さは、身にしみてわかります。

まだ広告を見ている段階でも、すでにメール登録をしてしまったあとでも構いません。

あなたのお金を守るために、私が力になります。