藤原 藤原

こんにちは、藤原です。

「月2回の仕入れで、月収20万円。」

メルカリを使った物販スクール、つくしさんの「ズボラメルカリ物販」の広告に、そう書かれています。

インスタグラムやフェイスブックの広告で見かけて、気になっている方も多いのではないでしょうか。

私のLINEにも、「つくしさんのズボラメルカリ物販は稼げますか」という相談が届いています。

そこで、あらためて公式LINEに登録して、届くものを最後まで確かめました。

⚠️ 結論から言うと、つくしの物販スクールは詐欺ではありませんが、いま登録するのはおすすめできません。

藤原 藤原

「1日10分で月20万円」のように手軽さを強調する物販ほど、中身は詳しく確認したほうがいいです。

私のLINEでは、私が実際に取り組んで収益の出方まで確認できた副業を、価値あるものだけお届けしています。

数十万円のスクールに入らなくても始められるものから、順にお話しできます。

下のボタンから、私に直接聞いてもらえます。

つくし物販スクールは詐欺?|結論

つくしの物販スクールは詐欺とは言い切れませんが、払う金額が分からないまま個別面談まで進む作りなので、いま登録するのはおすすめしません。

広告のこの部分に、月2回の仕入れで月収20万円という謳い文句がそのまま書かれています。

「月2回の仕入れで月収20万円!?」「在宅でも1日10分のスキマ時間でOK」とうたうズボラメルカリ物販の広告画面

見ての通り、20万円という数字だけが大きく独り歩きしています。

理由を先に4つ挙げます。

1つ目は、講座の料金が広告にも特定商取引法のページにも書かれていないことです。

2つ目は、無料の動画の先が約1時間の個別面談で、金額はそこまで行かないと分からないことです。

3つ目は、登録先のLINEがLINEの審査を受けていない未認証アカウントだったことです。

4つ目は、いま登録するとメルカリではなく海外物販の案内が届くようになっていたことです。

物販そのものは、まっとうな仕事です。

ただ、いくら払うのかを最後まで隠したまま話を進めるやり方は、正直あまり信用していません。

藤原 藤原

金額を最後まで見せない物販ほど、契約の直前で高い金額を出してくるケースが多いです。

なぜそう言えるのか、中身と料金、運営元まで順番に確かめていきます。

「じゃあ、何なら自分にもできるのか」を知りたい方も多いと思います。

物販は、スクールに入らなくても始められます。

私が実際に続けている方法なら、元手をほとんどかけずに試せるところからお伝えできます。

つくしのせどり・物販スクールとは?ズボラメルカリ物販の中身

つくしのせどり・物販スクールは、メルカリを使った物販の稼ぎ方を教える講座です。

「400人以上が月30万円を達成したメソッド」と、広告のロゴにそう掲げられています。

「無料動画(全3本)」つきのズボラメルカリ物販のロゴと「400人以上が月30万円を達成したメソッド」という広告画面

やっていることは、安く仕入れた商品をメルカリで売り、その差額を利益にする、いわゆるせどりです。

店舗仕入れとネット仕入れの両方に対応している、と説明されています。

広告には「初心者でもすぐ利益商品が見つかる秘密の仕入れ先」「利益率1000%の商品」という言葉も並びます。

藤原 藤原

利益率1000%の商品を誰でも仕入れられるなら、とっくに広まって値上がりしているはずです。

物販は、仕入れた値段より高く売れて、初めて利益になります。

在宅で自由な働き方ができる、という点も広告のメリットとして挙げられています。

ズボラメルカリ物販で手に入る「6つのメリット」として在宅で自由な働き方などを挙げた広告画面

つまり、売れる商品を安く仕入れる元手は、毎回自分で用意することになります。

つくしルートという独自の仕入れ先

広告と動画でくり返し出てくるのが、「つくしルート」という言葉です。

会員だけが使える独自の仕入れ先、という位置づけで案内されます。

3本の動画で「2つの武器」や「つくしルート」という独自の仕入れ先を解説すると案内する広告画面

安く仕入れられる場所を会員に開放する、という仕組みそのものは物販の世界では珍しくありません。

ただ、そのルートに実際どれだけの商品が並んでいるのかは、入るまで分かりません。

この点については、実際に入った人の投稿が残っていました。

口コミのセクションで詳しく見ていきます。

つくし物販スクールに登録して検証

つくしの物販スクールは、LINEに登録しても、すぐに稼ぎ方が分かるわけではありません。

広告のこの部分から、公式LINEの友だち追加に進みます。

「公式LINEにご登録でズボラメルカリ物販の情報を期間限定で無料公開中」と登録をうながす広告画面

たどってみると、動画を見て終わりにはなりませんでした。

順番進む先こちらが渡すもの
1広告のボタンから登録ページへ
2つくし@公式のLINEを友だち追加LINEのアカウント
3届いたリンクから動画を視聴
4個別面談用の別のLINEを友だち追加LINEのアカウント
5面談の希望日時を第3希望まで送る通話できる日時
6約1時間の個別面談面談の時間

登録先は未認証のLINEアカウント

友だち追加の画面が、これでした。

LINEの友だち追加画面。アカウント名はつくし@公式で、名前の横に未認証と表示されている。IDは@393yhtvk

アカウント名は「つくし@公式」、IDは@393yhtvkです。

そして名前の横に未認証と表示されています。

LINEの審査を受けていないアカウント、という意味です。

藤原 藤原

【公式】と名前に入っていても、LINEが公式だと認めたわけではありません。

追加すると、トーク画面の一番上にLINE自身の警告が出ました。

つくし@公式のトーク画面。上部に「このアカウントは未認証アカウントです」という赤い警告が表示されている。その下には受賞ステージの写真と「最短で年収1000万円を狙える超・穴場物販とは?」「今すぐ動画を視聴する」のカードが並ぶ

このアカウントは未認証アカウントです。投資など金銭に関連するメッセージには十分注意してください。

LINEがトーク画面上部に表示している警告より

これはLINE側が未認証アカウントに自動で付けているものです。

今届くのはメルカリではなく海外物販の案内

ここで、思っていたものと違うことが起きました。

届いたメッセージに書かれていたのは、メルカリの話ではありません。

「最短で年収1000万円を狙える 日本人の9割がまだ知らない 超・穴場物販とは?」

リンクを開くと、メルカリとは別の物販を説明するページに着きます。

LINEから開いた説明サイト。日本人の9割がまだ知らない穴場市場を使った物販ビジネスとは、最短で年収1000万円を狙える方法を期間限定・人数限定で公開中と書かれ、下に動画のサムネイルが表示されている

「穴場市場を使った物販ビジネス」で、「期間限定・人数限定で公開中」と書かれています。

藤原 藤原

ズボラメルカリ物販で検索して来た方が、別の物販に案内される形になっています。

売っているものが変わること自体は、事業者の自由です。

ただ、メルカリの月収20万円を見て登録した人に届くのが、年収1000万円の海外物販だという点は、知っておいてください。

3大特典の300〜500万円のカード枠

以前のメルカリ版で案内されていた特典も、あわせて見ておきます。

「電脳せどり〜極〜のLINEグループ参加権利」「300〜500万円のカードを手に入れる方法」を3大特典として掲げる広告画面

特典は「電脳せどりのLINEグループ参加権利」「18万円の利益を出した仕入れ動画」の2つ。

そして「300〜500万円のカードを手に入れる方法」です。

私が一番気になったのは、最後のカードの話でした。

藤原 藤原

稼ぎ方より先に、大きなカード枠を用意させる話が出てくる。順番が逆です。

大きな買い物の予定がなくても、カードの枠だけ先に広げておく。

この先に高額な支払いが控えていることを、うっすら見せているサインだと受け取りました。

すでに個別面談を予約してしまった方は、面談の前に一度こちらへ送ってください。

当日どこで判断を求められるのかが分かっていれば、その場で決めずに済みます。

つくしの海外物販はどこで売る?正体はShopee

いま案内されている海外物販の売り場は、Shopee(ショッピー)でした。

ページには「6億人が利用している急成長プラットフォーム」とあるだけで、名前は書かれていません。

そこで動画を最後まで見たところ、はっきり名前が出てきました。

動画の一場面。どのプラットフォームで販売するのかという見出しの下に、東南アジアで最大のプラットフォームShopee(ショッピー)と大きく表示されている

「東南アジアで最大のプラットフォーム」としてShopeeが紹介されます。

Shopeeは実在する大きなマーケットプレイスで、日本から出品している人も普通にいます。

藤原 藤原

Shopeeで売ること自体は、まったくおかしなことではありません。

Shopeeは自分で出店すれば無料

ここが一番大事なところです。

Shopee Japanの公式サイトを見ると、出店の条件が公開されています。

項目Shopee公式の説明
初期費用ゼロ
維持費用ゼロ
出品できる国シンガポール・台湾・タイ・マレーシア・フィリピン・ベトナム・ブラジル
売上の受け取りPayoneerのアカウントが必要

プラットフォームを使うこと自体は、1円もかかりません。

つまり、お金がかかるのは「教わる部分」だけということです。

その教わる部分がいくらなのかを、広告も動画も最後まで言いません。

消費税が返ってくるという説明について

説明ページには「消費税が返ってくる!?」という文言も並んでいます。

この仕組みそのものは、実在します。

国税庁 タックスアンサー No.6551「輸出取引の免税」に、輸出取引なら消費税が免除されると書かれています。

輸出で売れば売上に消費税は乗らないのに、仕入れでは消費税を払っている。

その差額が戻ってくる、という話です。

ただし、広告が触れていない前提があります。

前提内容
免税事業者のまま消費税は1円も戻らない
届出消費税課税事業者選択届出書が必要
効き始める時期原則、提出した課税期間の翌期から
戻る中身自分が立て替えて払った税金

国税庁 タックスアンサー No.6501「納税義務の免除」によれば、課税売上高1,000万円以下なら原則として納税義務が免除されます。

副業で始めたばかりの人は、まずこの免税事業者に当たります。

つまり、届出も申告もしないままでは、消費税は戻ってきません。

しかも一度課税事業者を選ぶと、原則2年間は免税事業者に戻れません。

仕入れに何百万円も回さずに始められる物販もあります。

私が実際にやっている範囲でよければ、資金の少ない状態からの進め方をそのままお伝えします。

つくしの物販ツール 打ち出の小づっちゃん(うちでのこづっちゃん)とは

動画の後半で紹介されるのが、打ち出の小づっちゃんという名前のツールです。

通称はこづっちゃんで、うちでのこづっちゃんと書かれることもあります。

動画の一場面。すべての問題を解決してくれる魔法のツール「打ち出の小づっちゃん」通称こづっちゃんと表示され、下に私たちが開発した出品専用のツールと字幕が出ている

動画では「すべての問題を解決してくれる魔法のツール」と紹介されます。

字幕には「私たちが開発した出品専用のツール」と出ていました。

振れば小判が出てくる、あの打ち出の小槌から取った名前ですね。

藤原 藤原

物販は、振れば小判が出てくる商売ではありません。

先に書いておきますが、出品やリサーチを自動化するツールを使うこと自体は、何も悪くありません。

作業を短くするのは、正しい工夫です。

引っかかるのは、そこではありません。

このツールが何をするものなのか、いくらなのかが、動画を最後まで見ても出てこないことです。

分からないまま残ったのは、次の3点でした。

知りたいこと動画・広告での説明
ツール単体の価格出てこない
月額がかかるのか出てこない
講座の料金に含まれるか出てこない

ツールが強力なら、その性能こそ表に出したほうが売りやすいはずです。

名前だけ先に決まっていて、中身と値段が出てこないのが気になります。

つくし物販スクールの料金は?つくラボの会費を調査

肝心の料金は、広告に書かれておらず、無料動画でも触れられていません。

広告のこの部分に、仕入れ1回あたりの利益実績が並んでいます。

「合計利益181,782円(1回の仕入れ)」と、1回分の仕入れ実績を大きく見せる広告画面

「1回の仕入れで18万円の利益」「2回で29万円」といった数字が広告に並びます。

ルイ・ヴィトンのバッグを15万4,800円で売った、という事例もあります。

仕入れ9万1,300円を引いた利益は、4万7,020円でした。

ルイ・ヴィトンのトートバッグを販売価格154,800円、仕入れ91,300円で売ったという実績を示す広告画面

これはうまくいった1回分の例にすぎません。

ブランド品を1点ずつ安く仕入れて売る前提なので、仕入れの元手は毎回自分で用意することになります。

「月2回の仕入れで20万円以上が狙える」と、片手間でも十分だと説明する画面もありました。

「月2回の仕入れで20万円以上が狙える」と、なぜ片手間でよいのかを説明する広告画面

「月2回で月20万円を、初心者でも」という部分の裏づけは、どこにも示されていません。

個別面談まで進まないと金額が出ない

動画を見終えると、案内されるのが個別面談用の別のLINEです。

LINEの友だち追加画面。アカウント名はつくし@音声相談IIで、未認証と表示され、友だちは7,573人。LINEコール(無料)のボタンが並んでいる

こちらは「つくし@音声相談II」という名前で、やはり未認証でした。

友だちの数は7,573人、そしてLINEコール(無料)のボタンが付いています。

名前の末尾に「II」とあるので、同じ用途のアカウントが複数あるようです。

追加すると、面談の申し込み方法が送られてきます。

つくし@音声相談IIから届いたメッセージ。はじめまして、つくしですという挨拶のあと、個別面談をご希望される日程を第3希望までお送りくださいと書かれ、所要時間は約1時間、連絡なしでのキャンセルがあった場合は今後の再申込はできませんと続いている

書かれていた条件は、次のとおりです。

項目案内の内容
申し込み方法希望日時を第3希望まで送る
所要時間約1時間
担当担当者が返信します(トーク画面の表示)
キャンセル連絡なしでのキャンセルは今後の再申込ができない

1時間の面談を受けて、そこで初めて金額の話になる形です。

無料の動画を見ただけの相手に、先に「無断キャンセルは再申込不可」という条件が提示されます。

藤原 藤原

値段を聞くだけのつもりでも、1時間ぶんの空気ができてしまいます。

ネット上で確認できた金額

今回の海外物販そのものの金額は出てきませんが、つくしさんが以前から運営しているコミュニティの会費は、ネット上に投稿があります。

出どころ名称書かれている金額
Yahoo!知恵袋(2025年9月)つくラボ半年60万円・1年120万円
副業検証ブログに寄せられた読者の口コミせどり学園・つくラボカード払いで115万円、追加で100万円の話

いずれも第三者の投稿なので、私が金額そのものを確かめたわけではありません。

ただ、数十万円から100万円を超える桁の話が複数の場所で出ていることは、頭に入れておいてください。

そのうえで、特商法には「返金は原則として対応しない」と書かれています。

いくら払うのか分からないまま、返ってこないお金を用意する形になります。

通信販売の広告では、販売価格の表示が特定商取引法で義務づけられています。

消費者庁の通信販売の広告表示のページでも、必ず書く項目の筆頭に販売価格が挙げられています。

料金や契約のことで迷っているなら、契約する前に私に聞いてください。

つくし物販スクールの口コミ・評判は本当か

つくし物販スクールの良い口コミは、いまのところ広告の中の体験談がほとんどです。

広告のこの部分に、体験談が写真つきで並んでいます。

「シングルマザーで月収40万円を突破」など、写真つきの体験談を並べたズボラメルカリ物販の広告画面

「シングルマザーで月40万円」「会社員で月94万円」という声が写真つきで並んでいます。

どれも名前は仮名で、顔も公表していません

さらに小さく「成果を保証するものではありません」と添えられています。

GoogleやSNSも確認しましたが、広告の外で「本当に稼げた」という信頼できる声は見つかりませんでした。

入会した人が書いた投稿

広告の外に目を移すと、話がだいぶ具体的になります。

Yahoo!知恵袋に、つくラボと仕入れルートに入った人からの回答が投稿されています。

書かれている内容を整理すると、次のとおりです。

投稿された内容中身
会費半年60万円・1年120万円
仕入れルートの在庫実際は150〜200点ほど
説明との差ライブでは4万点以上と説明されていた
残っている商品相場より高いか、状態が悪いもの
入会後の縛り21日間のカリキュラムの間はルートを使えない
解約直接話さないとやめられないと言われた

先ほどのセクションで触れたつくしルートが、この投稿に出てくる仕入れルートです。

質問者本人も、即決で10万円の割引を受けたあと、翌日にカード会社へ連絡して解約したと書いています。

21日間という期間が、クーリング・オフの8日間より長いことは知っておいてください。

これはあくまで第三者の投稿で、運営側の言い分は載っていません。

ただ、広告の体験談より具体的なのが、こちらだけだという事実は残ります。

私のLINEにも、こんな声が届いています。

広告の体験談を信じて登録したけど、結局いくらかかるのか分からず不安になりました。

LINE相談者さんより

無料の動画のあとに高い講座の話になって、断りづらくて困っています。

LINE相談者さんより

※相談者さんには許可をいただいて掲載しています。

藤原 藤原

広告の中だけで評判が完結している物販は、外の声も一度探してみてください。

情報商材をめぐるトラブルは、国民生活センターの情報商材のページにもまとめられています。

副業のもうけ話から高額な契約に進む形も、もうけ話のトラブルのページでくり返し取り上げられています。

口コミが出てこない物販ほど、自分の判断が合っているのか不安になります。

私が続けている物販は、月にいくら入っているかまで包み隠さずお話しできます。

つくしの物販スクールと他のせどり講座を比較

つくしのせどり・物販スクールは、料金がまったく見えないという点で際立っています。

以前調べた物販ONEという物販スクールと並べると、その違いがはっきりします。

「毎月の住宅ローンや教育費の支払いから解放されたい」など、当てはまる人はこの副業に向いていると呼びかける広告画面

比較項目つくしの物販スクール物販ONE
運営合同会社Reboot株式会社ONE
料金の提示個別面談まで非公開契約前に提示(最大231万円)
返金原則対応しない原則不可
売り場Shopee(動画で判明)Amazonなど

見ての通り、物販ONEも高額で返金が原則きかない点は同じです。

ただ、物販ONEは契約前に金額そのものが提示されます。

つくしの物販スクールは、いくら払うのかという一番肝心な情報が、1時間の面談まで出てきません。

広告では「住宅ローンや教育費の支払いから解放されたい人」に向いていると呼びかけています。

家計に余裕がなく、まとまった仕入れ資金を用意しづらい方ほど、金額を確かめないまま話を進めるのは危険です。

!
つくしの物販スクールが向いていない人
  • 契約前に金額を確認してから決めたい人
  • 仕入れの元手を自分で用意する余裕が少ない人
  • カードの利用枠を副業のために広げたくない人
藤原 藤原

同じせどり系の講座でも、金額を先に見せるかどうかで、信頼できる度合いはかなり変わります。

「仕事を紹介するので、そのために教材を買ってください」という売り方は、業務提供誘引販売取引として、消費者庁が契約前の書面交付などを事業者に義務づけています。

同じお金をかけるなら、他にどんな選択肢があるのかを知ってから決めてください。

私が実際に手を動かして続けられているものを、かかる費用ごと並べてお伝えします。

つくしの物販スクールの運営会社・中澤弥依を調査

運営元は実在する会社でしたが、確かめておきたい点もありました。

講師のつくしさんのプロフィールが、広告のこの部分に載っています。

「講師プロフィール ズボラせどらー つくし」として物販歴5年・年商1億円と紹介する広告画面

講師のつくしさんは、「物販歴5年・年商1億円」「のべ400名を月収30万円以上に導いた」と紹介されています。

その年商1億円やのべ400名を裏づける第三者の資料は、見つけられませんでした

2025年6月には、ラジオ番組に出演したとも書かれていました。

こちらは文化放送の公式ポッドキャストにその回が残っていて、実際の放送でした。

2025年6月16日放送、ゲストは株式会社Ever Daisy 代表取締役社長 つくしさんと明記されています。

特商法と法人番号を照合した

運営元は、特商法のページから確認できます。

販売業者「合同会社Reboot」、販売責任者「中澤弥依」、所在地が東京都世田谷区と記載された特商法ページ

確認項目内容
事業者名合同会社Reboot
運営責任者中澤弥依
所在地〒158-0083 東京都世田谷区奥沢5-41-2
メールtsukushi@rebootinc1.com
電話番号050-8895-4393(IP電話)
販売価格記載なし

実際に国税庁の法人番号公表サイトで調べると、合同会社Rebootは法人番号5011103014897で実在が確認できました

法人番号が指定されたのは2024年9月で、会社ができてからまだ2年経っていません。

本店の所在地も動いています。

時期本店所在地
2024年9月法人番号を指定(新宿区西新宿)
2025年5月豊島区南大塚へ移転
2025年12月世田谷区奥沢へ移転

1年半で本店が2回動いていることになります。

会社が移転すること自体は普通のことです。

ただ、「先行者利益」「今始めれば」と急がせている運営そのものが、まだ新しいということは頭に入れておいてください。

お金を受け取る会社が2つある

ラジオでの肩書きは株式会社Ever Daisy、この物販スクールを売っているのは合同会社Rebootです。

会社が違います。

そして、どちらも販売責任者は中澤弥依さんでした。

Ever Daisyのほうも調べました。

国の法人情報サイトで確認すると、法人番号は3011001159053、本店は東京都新宿区新宿2丁目12番13号 新宿アントレサロンビル2階と登記されています。

この「新宿アントレサロン」を調べると、法人登記ができるレンタルオフィスでした。

バーチャルオフィスのプランなら月額3,800円から使えると、運営会社が公開しています。

住所を借りること自体は、ルール上まったく問題ありません。

小さな会社では普通に使われている仕組みです。

ただ、年収1000万円を最短で狙えると教える会社の本店が、月3,800円から借りられる住所だということは、判断材料として置いておきます。

藤原 藤原

会社が実在するかどうかと、その物販にお金を払う価値があるかは、分けて考えてください。

会社の調べ方そのものを知りたい方も、遠慮なく聞いてください。

法人番号や登記の見方は、次に別の副業を見るときにもそのまま使えます。

つくし物販スクールはせどりも海外物販もおすすめしない|まとめ

ここまで、つくしさんの物販スクールを調べてきました。

つくし物販スクールは詐欺?せどりと海外物販の口コミを登録して調査

広告の言い分と、登録して確認できたことを並べます。

広告の言い分登録して確認できたこと
月2回の仕入れで月収20万円裏づけは示されず、体験談は仮名で顔も非公表
ズボラメルカリ物販今届くのは海外物販の案内
日本人の9割が知らない穴場市場東南アジア最大のShopee。日本語の解説記事も多数
無料で動画をプレゼント動画の先は約1時間の個別面談
【公式】LINELINEの審査を受けていない未認証アカウント
講座の料金広告にも特商法にも記載なし・返金は原則なし

会社は実在しますし、ラジオ出演も本物でした。

だからこそ、私は「詐欺です」とは書きません。

でも、いま登録するのはおすすめしません。

理由はシンプルで、いくら払うのかを知らないまま、1時間の面談まで連れていかれる形になっているからです。

物販やせどりで収入を増やしたいという気持ちそのものは、まったく間違っていません。

ただ、料金を確かめないまま契約に近づくと、増やすどころか大きく減らしてしまいます。

こういう副業の見分け方は、副業でよくある手口にもまとめています。

ここまで読んで「なんだか引っかかるな」と感じたなら、その感覚はおそらく合っています。

藤原 藤原

値段を教えてくれる副業のほうが、よほど誠実です。

私は、数十万円を払えば人生が変わるような話は持っていません。

ただ、スクールに入らずに、自分の手で始められる物販のやり方なら、いくつも試してきました。

「面談を受ける前に、他の道も知っておきたい」

「もう申し込んでしまったので相談したい」

どちらの方も、そのままの状況を送ってください。

私が今も続けている物販について、かかった費用と入ってくる金額をそのままお伝えします。

一人で決めると、比べる相手がいないまま契約することになります。

一言もらえれば、必ず返信します。

もし、つくしの物販スクールにもう登録してしまっているなら、早めに一度、連絡をください。

今どうなっているかを教えてもらえれば、次にできることを一緒に考えます。

藤原 藤原

一人で抱え込まず、まずは気軽に声をかけてください。

一言送ってもらえれば、私がお返事します。