藤原 こんにちは、藤原です。
今日は、3つの質問に答えるだけで向いている仕事が分かるという「株式会社SWANの副業」について調査しました。
「あなたにピッタリのスマホワークは?」という診断から始まり、通勤もいらないと案内されます。
家にいながら空いた時間でできるなら、試してみたくなりますよね。
私のところにも「株式会社SWANという名前を見かけたのですが大丈夫ですか」という相談がLINEに来ています。
そこで、実際に登録調査した結果…
⚠️ 株式会社SWANの副業は、登録をおすすめできません。
これまで数百ものネットビジネスを調査してきた私が、株式会社SWANの実態をお伝えしていきます。
株式会社SWANに限らず、副業やお金の不安があれば、下のボタンから気軽に連絡くださいね。
株式会社SWANの副業は詐欺?調査でわかった結論
株式会社SWANの副業は登録をおすすめできません。詐欺と決めつけられる材料は出てきませんでした。
診断に答えても結果は出ず、名前も知らない別のLINEへ送られる作りだったからです。
株式会社SWANが自分の名前を出しているのは、ページの一番下にある1行だけでした。
その1行が出ている場所は、診断の始まりにあたるこのページです。

藤原 自分の名前を1行しか出さない相手に、先に情報を渡す理由はありません
株式会社SWANのことでも、ほかの在宅の副業のことでも、気になったらLINEで聞いてくださいね。
副業のこと、私が直接お答えします
株式会社SWANとは?副収入かんたん診断を出している会社
株式会社SWANは、副収入かんたん診断という副業診断のページを出している会社です。
商材そのものを売っているのではなく、診断で人を集めて別のLINEへ渡す側でした。
株式会社SWANの名前が出てくるのはページの一番下だけ
ページを最後まで見ても、株式会社SWANの説明はどこにもありません。

出てくるのは著作権の1行と、プライバシーポリシーへのリンクだけです。
会社の住所も、電話番号も、担当者の名前もありません。
「株式会社swan all rights reserved」と検索する人が実際にいます。
手がかりがこの1行しか無いので、そのまま打ち込むことになるわけです。
株式会社SWANの診断で聞かれるのは3つだけ
診断で聞かれるのは、性別と希望の収入と使える時間の3つです。

| 質問 | 選べる答え |
|---|---|
| Q1 性別を教えてください | 男性/女性/その他 |
| Q2 月いくらくらい収入を増やしたいですか | 〜5万円/〜10万円/〜20万円/〜30万円/それ以上 |
| Q3 一日に使える時間はどれくらいですか | 〜30分/〜1時間/〜2時間/〜3時間/それ以上 |
3問とも選ぶだけで、職歴も得意なことも聞かれません。
選び方の組み合わせを数えると、3通り×5通り×5通りで75通りになります。
ところが、この後に案内される仕事は1種類しかありませんでした。
75通りのどれを選んでも、行き着く先は同じ1つです。
藤原 この3つで向いている仕事が決まるなら、どんな仕事でも当てはまってしまいます
ページの中ほどでは、読む人の懐事情を先に言い当ててきます。

「あと数万円収入を増やしたい」「生活費が足りない」と続きます。
そのうえで「年齢・性別問わず あなたの状況に合わせた働き方をご案内します」と受けます。
誰にでも当てはまる書き方なので、誰が読んでも自分のことに見えます。
では、3問に答えると何が出てくるのか。
株式会社SWANの診断はおうちワークラボのLINEへつながる
株式会社SWANの診断に答えても、診断の結果は表示されません。
出てくるのはLINEを追加するためのボタン1つだけでした。
診断結果は出ずLINEの追加だけを求められる
ページの説明では、結果はLINEで受け取る流れになっています。

実際に3問へ答えて送ると、次の画面が出ました。

答えた内容に触れた文章は1行もありません。
3問はその場で結果を返すためではなく、追加してもらうまでの手順として置かれていました。
診断からLINEまでに別のページを経由している
ボタンを押した先も、そのままLINEへ飛ぶわけではありません。

間に別のページが2つ挟まっていて、そこを通ってから、おうちワークラボというLINEに着きます。
途中のページには、どこから来た人かを数えるための記号が付いていました。
藤原 広告を出した側と、LINEを持っている側が別々だ、ということですね
そして、おうちワークラボから先に株式会社SWANの名前は一度も出てきません。
診断で名前を見た会社と、実際に仕事を案内する相手が入れ替わっている形です。
困ったときの問い合わせ先が、この時点で分からなくなります。
| 順番 | 通る場所 | 名前が出ている会社 |
|---|---|---|
| 1 | 副収入かんたん診断 | 株式会社SWAN |
| 2 | 診断を送ったあとの画面 | 株式会社SWAN |
| 3 | 間に挟まる2つのページ | 記載なし |
| 4 | おうちワークラボのLINE | 記載なし |
では、そのおうちワークラボでは何を案内されるのか。
おうちワークラボの副業の仕事内容はSNSへの投稿
おうちワークラボで案内される仕事は、SNSへの投稿です。
登録すると、まず診断のお礼と進め方の説明が届きました。

「もう少し詳しく見てみたい」と思ったらスタンプを1つ送るように言われます。
投稿を見た人がLINEを追加すると成果になる
スタンプを送ると、仕事の中身が届きます。

お仕事用のSNSアカウントに、こちらからご案内する内容を投稿していただきます
おうちワークラボのメッセージより
投稿を見た人が企業のLINEを追加すると、その追加が成果として数えられる形です。
| 段階 | 説明されている内容 |
|---|---|
| 1 | 仕事用のSNSアカウントを作る |
| 2 | 案内された内容を投稿する |
| 3 | 投稿を見た人が企業のLINEを追加する |
| 4 | その追加が成果として数えられる |
紹介した人数に応じて報酬が出る仕組み自体は、ネットビジネスでは普通のものです。
私が引っかかったのは、投稿する中身をこちらが選べないところでした。
投稿を見て追加した人が、その先で何を案内されるのかも説明がありません。
つまり、自分のSNSで紹介する相手を知らないまま、名前だけを貸すことになります。
もし紹介先でお金のトラブルが起きたとき、投稿を見て追加した人から見える顔はこちらです。
作業は1日15〜30分で投稿する内容も渡される
進め方の説明では、作業時間と用意されるものが書かれています。

作業時間は、1日15〜30分ほどが目安です
おうちワークラボのメッセージより
投稿する文章は向こうが用意し、こちらは指示された日に出すだけです。
このメッセージには、文章を作るときの記号がそのまま残っていました。
「今日はこの内容を投稿しよう」の前後に、アスタリスクが2つずつ付いたままです。
送る前に読み返していれば気づく場所なので、案内する側の手のかけ方が出ています。
つまり、自分のSNSの名前で、知らない相手の広告を出し続けることになります。

藤原 自分のアカウントに何を出すかは、本当は一番慎重に決めるところです
では、そのお金の話はどうなっているのか。
株式会社SWANが案内する副業の料金は報酬から引かれる1,980円
おうちワークラボの説明では、始める前に払う費用はありません。
報酬が出たときに、その中から1,980円が引かれる形です。
始める前に払う費用はないと書かれている
お金の説明は、費用がないところから始まります。

まず、お仕事を始める前にご自身でお支払いいただく費用はありません
おうちワークラボのメッセージより
続けて、報酬から1,980円を初回だけ引くと説明されます。
| 説明されている項目 | 書かれている内容 |
|---|---|
| 始める前の費用 | なし |
| 事務手数料 | 1,980円(初回のみ) |
| 引かれ方 | 発生した報酬から差し引く |
| 例として出ている計算 | 100,000円 − 1,980円 = 98,020円 |
お金がかかること自体は、悪いことではありません。
問題は、その1,980円に見合う中身が、払う前に見えないところです。
事務手数料という名前は付いていますが、何にかかる費用なのかは説明がありません。
報酬から引く形なので、こちらが振り込む手間はかかりません。
ただ、引かれる側からすると、金額の根拠が分からないまま差し引かれることになります。

説明が途中で切れている2つの場合
同じメッセージには、続きの見出しが2つ出ています。
「お仕事を続けないことになった場合」と「発生した報酬が1,980円に満たなかった場合」の2つです。
このあとどうなるかは、画面の外まで続いていて確認できませんでした。
藤原 条件の話は、いちばん短く済ませてはいけないところですね
なお、仕事を紹介する代わりに負担がある契約は、特定商取引法で業務提供誘引販売取引と呼ばれます。
消費者庁の業務提供誘引販売取引のページでは、書面を受け取ってから20日間はクーリングオフができると説明されています。
同じような形については、消費者庁が事業者名を挙げて注意を呼びかけたこともあります。
2025年6月26日の消費者庁の注意喚起は、アンケート副業の広告からLINEへ送る形が対象でした。
もう診断に答えて、名前や連絡先を出してしまった方もいると思います。
一人で考え込むより、いまの状況を私に話してもらうほうが早く整理できます。
下のボタンから、株式会社SWANのことでも、ほかの在宅の仕事のことでも送ってください。
では、申し込むと次に何が起きるのか。
おうちワークラボの申込みの後は電話説明の予約になる
おうちワークラボで申し込むと、もう1つLINEを追加することになります。
そして最後に案内されるのは、電話での説明の予約でした。
申込みフォームの後にもう1つLINEを追加する
進み方は、参加フォームの案内から始まります。

フォームの入力が終わると、最後に「お仕事専用LINEを追加する」というボタンが表示されます
おうちワークラボのメッセージより
参加フォームは、うさぎのイラストが並ぶ別のページでした。

入力を終えると、Smart Workという名前の3つ目のLINEに案内されます。

| 何番目 | LINEの名前 | そこでやること |
|---|---|---|
| 1つ目 | おうちワークラボ | 仕事の説明を受けてスタンプを送る |
| 2つ目 | 参加フォーム | 申し込みの入力 |
| 3つ目 | Smart Work | アンケートと電話の予約 |
名前も見た目も違う3つを渡り歩くので、どこが窓口なのか分からなくなります。
最後に届くのは10〜15分の電話説明の案内
Smart Workを追加すると、まずアンケートが届きます。

「選択式なので、1〜2分くらいで終わります」と書かれていました。
聞かれるのは「使える時間」「ご希望」「得意なこと」の3つです。
最初の診断とほとんど同じことを、もう一度聞かれる形になります。
そして、この案内には次の注記が付いていました。
お仕事の内容が変わるものではなく、使える時間や希望に合わせて進め方を調整するためのものです。
Smart Workのアンケート案内より
答えても仕事の内容は変わらない、と運営自身が書いています。
最初の副収入かんたん診断も、同じことだったわけです。
その後に届くのが、電話説明の予約です。

30分ずっとお話しするという意味ではないので、ご安心ください
Smart Workのメッセージより
電話で説明を受けること自体は、珍しいことではありません。
ただ、ここまで進んでも報酬の単価は1件いくらなのか出てきません。
1件の追加でいくら入るのかが分からないままだと、月にいくらになるかも計算できません。
広告ページに出ているのは「目安収入:月数万円〜」という一言だけです。
その数万円が、1日15〜30分の投稿を何日続けた場合の話なのかも書かれていません。
藤原 条件が固まるのが電話の場だけ、という進み方は覚えておいてください
では、この流れを作っている株式会社SWANはどんな会社なのか。
株式会社SWANの運営会社と特定商取引法の表記を調査
株式会社SWANは、会社を特定できる情報を1つも出していません。
出ているのは著作権の1行だけで、住所も代表者名もありませんでした。

全国に14社ある株式会社SWANのどれか分からない
国税庁の法人番号公表サイトで商号を調べました。
株式会社SWANという商号で登記されている会社は、全国に14社あります。
住所も業種も出ていないので、この副業を出しているのがどの会社なのかは分かりません。
会社名で調べると、まったく関係のない会社のページが先に出てきます。
問い合わせ先を探そうとしても、たどり着けないということです。
副業を紹介する側が名前を隠していないのに、実際には誰にも連絡が取れない状態になっています。
藤原 名前で調べても、無関係な会社に行き当たるだけということです
株式会社SWANの特定商取引法の表記が見当たらない
ページのどこを探しても、特定商取引法に基づく表記はありませんでした。

用意されているのはプライバシーポリシーだけで、そこにも会社名は出てきません。
| 確認した項目 | 結果 |
|---|---|
| 会社名 | 著作権表示の1行のみ |
| 所在地・電話番号 | 記載なし |
| 代表者名 | 記載なし |
| 特定商取引法に基づく表記 | 見当たらない |
| プライバシーポリシー | あり(会社名の記載なし) |
株式会社SWANのプライバシーポリシーに書かれた第三者提供
そのプライバシーポリシーには、渡した情報の行き先が書かれています。
その他お客様が当方経由で弊社以外の企業・団体に対して情報提供、サービス提供、商品の注文、応募、接触、仲介をご依頼された場合や、それらの企業・団体が関係するセミナー等の申し込みをされた場合などには、当該企業・団体に個人情報を開示・提供することがあります。
株式会社SWANのプライバシーポリシーより
つまり、診断で答えた内容はよその会社へ渡ることがあります。
そのことを、答える前に先に断ってある形です。
個人情報を他社へ渡すときのルールは、個人情報保護委員会の法令のページにまとまっています。
同意さえ取れば渡せる形なので、答える前にこの一文を読んでおく価値があります。
株式会社SWANの副業の口コミ・評判は見つからなかった
株式会社SWANの副業で稼げたという口コミは、1件も見つかりませんでした。
広告ページは「不安な点はサポートでしっかり解消」と書いていますが、その声はどこにもありません。

ネット上を探しても、報酬を受け取ったという報告は出てきません。
会社名が新しく、まだ書かれていないだけという見方もできます。
会社が新しいこと自体は、問題ではありません。
ただ、良い評判も悪い評判も無いということは、判断材料が1つも無いということです。
ただ、私のところには同じ形の相談が届いています。
診断に答えたら知らないアカウントのLINEに飛ばされて、そこから会社名が出てこなくなりました。
LINE相談者さんより
SNSに用意された文章を投稿するだけと言われましたが、自分の名前で出すことになるのが不安です。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
2件とも、お金を取られたという話ではありません。
「何の会社なのか分からないまま進んでいる」という不安が共通しています。
国民生活センターのインターネット取引の相談事例にも、似た始まり方の話が並んでいます。
藤原 良い評判が1件も出てこないうちは、こちらから情報を渡す必要はありません
同じようにLINEから始まる副業の流れは、LINE副業を実際にやってみた記事にもまとめています。
登録してしまった後の動き方まで書いているので、あわせて読んでみてください。
株式会社SWANの副業は登録をおすすめできない|まとめ
株式会社SWANの診断に、答えるのはやめておいてください。

押さえておいてほしいのは3つです。
株式会社SWANが名前を出しているのは著作権表示の1行だけで、特定商取引法に基づく表記が無いこと。
診断の結果は表示されず、別のページを経由して名前の違うLINEへ送られること。
仕事の条件が固まるのは、3つ目のLINEで予約する電話の場だけだということ。
藤原 答えた内容が返ってこない診断は、診断ではなく名簿集めです
私は、登録するだけで毎月お金が入るという情報は持っていません。
でも、誰が出しているのか分かる状態で始められるやり方なら、いくつもお伝えできます。
「もう診断に答えて連絡先を出してしまった」
「電話の予約をする前に確かめたい」
どちらの方も、いまの状況を私に聞かせてください。
誰がやっているのかを先に確かめられるやり方から、順にお伝えします。
ネットビジネスの世界には、名前を出さないまま人を集める業者がたくさんいます。
だからこそ、稼げる情報を見抜く力が要ります。
ここまで読んだあなたなら、その力はもう身についているはずです。
あとは、正しい情報を手に入れるだけです。
副業から始めたネットビジネスで月に300万円以上を稼げるようになった私が、力になります。
未経験でも、少ない資金からでも始められるものもあります。
もちろん、相談でお金をいただくことはありません。
それでも、一人で始めるのは不安ですよね。
「自分にもできるだろうか」
「また失敗したらどうしよう」
私も昔、怪しいビジネスに勧誘されて500万円以上の借金を背負いました。
その遠回りをしたぶん、どこでつまずくかは分かります。
株式会社SWANのことでも、副業やお金の悩みでも、何でも聞いてください。
短い一行で構いませんので、遠慮なく送ってきてください。

読み込み中...