藤原 こんにちは、藤原です。
2026年6月29日、Yahoo!知恵袋にこんな相談が投稿されました。
物販の副業に申し込み、支払いの大半をカード4社のリボ払いにしてしまった。
契約から1か月が経つが、これは詐欺の可能性があるか。
社名として挙げられていたのが、ロイヤルイエローホールディングスです。
藤原 私のLINEにも「知人から高額な物販を紹介された」という相談が毎月のように来ています。
⚠️ 結論、ロイヤルイエローホールディングスの物販は申し込みを見送るべきです。
これまで数百ものネットビジネスを調査してきた私が、ロイヤルイエローホールディングスの実態をお伝えしていきます。
ロイヤルイエローホールディングスに限らず、副業やお金の疑問・不安があれば、下のボタンから気軽に連絡くださいね。
ロイヤルイエローホールディングスの物販は詐欺なのか
ロイヤルイエローホールディングスの物販は、詐欺と断定はできませんが契約はすすめられません。
理由は単純で、120万円に見合う中身を事前に確かめる手段がないからです。
会社は実在し、飲食やコンサルティングの事業も動いています。
だからこそ「ちゃんとした会社だから大丈夫だろう」と思ってしまう方が多いところです。
まず、実際に投稿された相談を見てください。

「先に100万を4社のカード会社で分けてリボ払いで支払いをしている状況」。
副業はお金を増やすために始めるものです。
その手前で支払い能力を超えた借り入れを4件抱えるのは、順番が逆になっています。
- 初期費用は約120万円との相談
- うち100万円がカード4社のリボ払い
- 公式サイトに物販副業の記載なし
- 稼げたという報告は1件もなし
藤原 稼げる根拠を確認できないものに、120万円を出す理由はありません。
まだ契約していない方は、この記事を最後まで読んでから決めてください。
ロイヤルイエローホールディングスの公式サイトに物販の料金はない
ロイヤルイエローホールディングスの公式サイトには、物販の副業について何も書かれていません。
会社のサイトはきちんと作られていて、企業理念も事業一覧も載っています。

「大切な人の大切な人を大切にする」という言葉が、いちばん大きく出ていました。
事業として挙げられているのは、会計塾、CXOコンサル、ダイニング事業、個人向けサービス、独立開業支援の5つです。
物販という言葉も、副業という言葉も出てきません。
料金のご案内に載っているのは月10万円からのコンサル料
このサイトには「料金のご案内」というページがあります。
そこに書かれていた金額がこちらです。

法人コンサルティングが月額30万円から、個人コンサルティングが月額10万円から。
その他は「基本1時間5000円で承ります」でした。
120万円という金額に当たるメニューは、料金表のどこにもありません。
会社の看板に載っていないものを、知人経由の案内だけで120万円払って買うことになります。
支払う相手は分かっていても、何を買ったのかを後から会社の説明で確かめられない状態です。
藤原 料金表が公開されている会社なのに、120万円のメニューだけが載っていません。
契約書に書いてある内容と、会社が公開している内容が一致するかどうか。
そこは、払う前に必ず突き合わせておきたい部分です。
ロイヤルイエローホールディングスが提携メンバーに開くセミナーの中身
公式サイトには、代表の倉知礼門氏が講師を務めるセミナーのページもあります。
参加費は無料で、対象は「提携各社メンバー限定」と書かれていました。
2026年8月に開催されたセミナーのタイトルがこちらです。

「信用は、借りて転がせ。」
副題は「何も持っていない人間が、最初の1をつくる方法」です。
このページのURLには credit-snowball という文字列が入っていました。
当日の山場に置かれているのはカード1枚で220万円の話
セミナーの内容は、世界的なベストセラーである『サードドア』を題材にしたものです。
その本に出てくる人物が成り上がる過程が、8段のステップで並べられていました。

1段目は「クレジットカード1枚で、19人のスキー旅行を企画した」。
その下に「費用 ¥2,200,000 / 手元の現金 ¥0」と添えられています。
4段目から7段目は「セミナーで解禁します」と伏せられていました。
藤原 本の中の話だとしても、120万円をリボで払った相談と並べると気持ちのいい話ではありません。
念のため書いておくと、これは本の登場人物の実例として紹介されているものです。
会社が受講者に借り入れを指示していると書かれているわけではありません。
ただ、このセミナーの対象は提携各社のメンバーで、参加費は無料です。
紹介する側に立つ人たちが、この話を聞いてから動く形になります。
前回の参加者の28%は実績が0件と書かれている
同じページには、前回のセミナー参加者の内訳も載っていました。

「1ヶ月のブリッジ件数が0〜3件」が62%。
そのうち実績なしの0件が28%と書かれています。
ブリッジという言葉は、要するに人や話をつないだ件数のことです。
つまり、提携メンバーとして活動していても、3割近くは1件も成立していません。

紹介する側の成立件数がこの数字で、その紹介を受けた人が120万円を払う構図になります。
「もう払ってしまった」という方も、「これから紹介されそう」という方もいると思います。
どちらの段階でも、下のボタンから今の状況を送ってください。
ロイヤルイエローホールディングスの物販に稼げた口コミはない
ロイヤルイエローホールディングスの物販で稼げたという報告は、1件も見つかりませんでした。
私が探したのは良い口コミのほうです。
会社を紹介する記事ならたくさん出てきます。
企業名鑑のようなサイトや、代表者のインタビュー記事が上位に並びます。
社員から慕われている、理念を大事にしている、グループの売上が伸びている。
書かれているのは、そういう会社としての評価です。
ただ、そのどれもが会社の事業内容と理念をなぞった内容で、物販の副業をやった人の話は入っていませんでした。
代わりに出てくるのは、知恵袋に積み上がった相談です。
2022年12月の投稿がこちらになります。

「業務提携している方から副業の案内が来ている」という内容でした。
この相談者は、金額にも触れています。

「情報商材料で50万円するんですけど」。
2023年3月にも、同じような相談が投稿されています。

「安全でしょうか?詐欺でしょうか?」という一文です。
2022年は50万円、2026年は120万円。
金額は上がっているのに、稼げたという書き込みだけが4年間出てきません。
藤原 良い紹介記事が何本あっても、やった人の声が無ければ判断の材料になりません。
私のLINEにも、似た構図の相談が届いています。
知り合いから物販のサポート契約を勧められて、分割で払いました。作業を始めても売上が費用に追いつかず、返済だけが残りそうで怖いです。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
紹介してくれた相手を疑いたくない気持ちは、痛いほど分かります。
知人からの話だと、断ること自体が気まずくなります。
そこにつけ込む形になっていないかどうかは、金額の桁で判断できます。
だからこそ、金額の話だけは第三者を挟んで確かめてください。
ロイヤルイエローホールディングスの120万円は回収の根拠がない
120万円を取り返せるという根拠は、どこにも示されていませんでした。
先に確認したとおり、公式サイトには物販の説明も料金もありません。
案内されたときに渡される資料と、口頭の説明だけが判断材料になります。
その状態で、まず返済のほうが確定します。
リボ払いの手数料だけで30万円を超える
120万円のうち100万円をリボ払いにすると、返済総額は130万円を超えます。
リボ払いの手数料率は、多くのカードで実質年率15%前後です。
100万円を月3万円ずつ返した場合、完済まではおよそ3年8か月かかります。
手数料だけで30万円を超える計算になります。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 初期費用 | 約120万円 |
| リボ払い分 | 100万円 |
| 手数料の目安 | 30万円超 |
| 実際の負担 | 150万円前後 |
この150万円を物販で取り返しながら、毎月の返済と生活費も回すことになります。
月3万円の返済を44回続ける前提で、それとは別に利益を積み上げる形です。
未経験から始めた物販で、それがすぐにできる保証はどこにもありません。
しかも、仕入れの資金は受講料とは別に必要になります。
高額なサポート費を先に払う形は、つくし物販スクールを調べたときにも同じ構図が出てきました。
そちらは登録して中身まで確認しているので、費用の内訳が気になる方は参考になると思います。
この形については、公的な注意喚起も出ています。

国民生活センターの注意喚起に、こんな事例が載っています。
約200万円のプランを勧められ、お金がないと断ると貸金業者2社から50万円ずつ借りさせられたという相談です。
国民生活センターは「借金してまで契約しないようにしましょう」と呼びかけています。
藤原 手元のお金で払えない副業は、その時点で立ち止まるべきです。
学ぶためにお金を出すこと自体を、私は否定していません。
判断が分かれるのは、借りてまで払う中身が事前に見えているかどうかの1点です。
ロイヤルイエローホールディングスの運営会社と代表の倉知礼門
運営元の株式会社ROYAL YELLOW HLDは、国税庁の法人番号公表サイトで実在を確認できました。
法人番号は9180003017841です。
登記の変更履歴を見ると、社名も本店も何度か変わっています。

法人番号が指定されたのは平成29年4月5日で、当時の社名は合同会社R&Yでした。
令和2年4月28日に現在の名前へ変わり、令和7年6月30日に株式会社になっています。
本店も愛知県小牧市から名古屋駅前、そして現在の中区栄へと移っていました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商号 | 株式会社ROYAL YELLOW HLD |
| 法人番号 | 9180003017841 |
| 所在地 | 愛知県名古屋市中区栄3丁目28-36 |
| 代表とされる人物 | 倉知礼門氏 |
社名の変更も移転も、それ自体は普通に起きることです。
ただ、過去の評判を検索で追いにくくなるのは事実として残ります。
代表者のプロフィールは、セミナーページに載っていました。

「コンサルティング、オンラインスクール、ダイニング、デザインなど複数事業を率いる」。
ここには「オンラインスクール」が入っていますが、公式サイトの事業一覧には出てきません。
ちなみに、ロイヤルホストで有名なロイヤルホールディングス株式会社とは無関係の別会社です。
社名が似ているだけで、資本の関係も事業の関係もありません。
名前の響きで大手と思い込まないよう、そこだけ注意してください。
ロイヤルイエローホールディングスの物販は契約前に止める|まとめ
ロイヤルイエローホールディングスの物販は、120万円を払う価値を確かめられません。
会社は実在しますし、コンサルティングの事業も動いています。
それでも、肝心の物販だけが公式サイトに載っていないという状態でした。

公開されている料金は月10万円からのコンサル料で、120万円に当たるものはありません。
知恵袋の相談は2022年から続いているのに、稼げたという報告は4年間ゼロのままです。

藤原 紹介してくれた相手が良い人かどうかと、その商品が良いかどうかは別の話です。
払ってしまったお金を確実に戻す方法は、私も持っていません。
ただ、いまどこまで動けるかは、状況を聞けば具体的に言えます。
「もう振り込んでしまった」
「知人に紹介されて断りきれない」
「借金だけは増やしたくない」
どこの段階にいても、そのままLINEに送ってください。
止めるかどうかを決めたあとに、次に何で稼ぐかまで含めてお話しできます。
物販で稼ぎたいという方向そのものは、間違っていません。
実際に続けている人はいますし、私も自分で手を動かしてきました。
先に100万円を借りて始めるやり方だけが、他と違うところです。
私は気になったビジネスには自分で申し込んで、案内の中身を見ています。
紹介の場では出てこない条件が、書面まで進むと出てきます。
藤原 勧めてきた会社の名前だけ教えてもらえれば、調べた範囲でお答えします。
急いでいないなら、友だち追加だけしてもらっても構いません。
一言もらえれば、必ず返信します。

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