こんにちは、藤原です。

日本に来る旅行者の旅程を作る仕事、と聞くと、少し楽しそうに感じますよね。

Journey Junctionは、その旅行プランナーを在宅で募集している副業です。

ところが今、報酬を受け取るために保証金を送ったという相談が続いています。

藤原 藤原

私のところにも「Journey Junctionから保証金を求められている」という相談がLINEに来ています。

そこで、募集サイトの中身と規約を全部読んで調べてみました。

結論から言うと、⚠️Journey Junctionは詐欺の疑いが強く、1円も送金しないでください。

数百件の副業を調べてきた私が、規約に何が書かれているかをそのままお伝えします。

また、私が自分で応募して中身を確かめた在宅の仕事は、LINEでそのまま共有しています。

在宅の仕事で迷っているものがあれば、気軽に相談してください。

Journey Junctionは詐欺なのか|結論

Journey Junctionは詐欺の疑いが強く、保証金の送金には応じないでください。

募集サイトはきれいに作られていて、日本語も自然です。

Journey Junctionのプランナーポータルのログイン画面。旅行者の記憶に残る旅をあなたの手でと書かれている

見た目だけなら、普通の在宅ワークの募集と区別がつきません。

問題は、その裏側にある規約のほうです。

働いて得た報酬を受け取るために、先に自分のお金を送る仕組みになっています。

しかも、その送金先は会社名ではなく個人名になる場合があると規約に書かれていました。

藤原 藤原

正規の会社が、報酬の受け渡しを社員個人の口座でやることはまずありません。

規約には、画面やチャットの内容を外に出してはいけないという条文まで入っています。

Journey Junctionの規約を読んでわかったこと
  • ウォレットの6万円は3セット終えるまで出金できない
  • プレミアムの依頼では先に保証金の送金を求められる
  • 保証金の振込先が会社名でなく個人名になる場合がある
  • 画面やチャットの内容をSNSやブログへ出すことを禁止
  • 同じ仕組みが5つの名前で切り替えられている

消費者庁も、同じ形のタスク副業に注意喚起を出しています。

条文の中身は、このあと1つずつ確認していきます。

その前に、いま送金を迷っている方へ。

期限を切られて急がされている状態だと思いますが、そこで決めないでください。

下のボタンから、私のLINEで気軽に聞いてください。

まだ送金前の方も、もう送ってしまった方も、同じように受けています。

Journey Junctionとは?訪日旅行プランナーの副業

Journey Junctionは、日本に来る旅行者向けの旅程を作る在宅の副業です。

応募ページには、地元の知識を活かして働けると書かれています。

Journey Junctionの応募ページ。あなたの街の魅力を旅する人へ、地元の知識を活かして旅程を作りませんかと書かれている

自分のペースでオンラインで取り組める、という説明です。

Instagramの広告から応募ページに来る形が多いようです。

藤原 藤原

旅行が好きな方ほど、この入り口には抵抗なく入ってしまいますね。

登録は誰でもできるわけではなく、招待制になっていました。

項目募集サイトの記載
仕事の内容訪日旅行者向けの旅程作成
働き方在宅・自分のペース
登録招待制(応募して審査)
報酬依頼ごとの成果報酬
連絡手段LINEとDiscord

Journey Junctionの応募から旅程作成までの流れ

応募したあとの流れは、規約と募集サイトから読み取れます。

まず応募すると、審査を経て招待メールが届きます。

Journey Junctionのログイン画面の下部。プランナーポータルでは旅程の作成、依頼内容の確認、報酬の管理ができると書かれている

そこからポータルにログインすると、旅程作りの仕事が割り当てられます。

段階起きること
1広告から応募し、審査を待つ
2招待メールでアカウントを作る
3LINEとDiscordで担当者とやり取り
4旅程の依頼が自動で割り当てられる
5セットを完成させて審査を受ける
6報酬がウォレットにたまる

ここまでは、お金を払う場面がありません。

藤原 藤原

最初にお金を取らないので、途中まではまともな仕事に見えてしまいます。

Journey Junctionの依頼は自分で選べない

規約を読むと、仕事の割り当て方に強い縛りがありました。

規約の第3条によると、仕事は割り当てシステムによって無作為に振り分けられます。

一度割り当てられた後は、運営側もこちら側も、変更も交換も選び直しもできないと書かれていました。

そのうえで、進み方にも制限がかかります。

現在割り当てられている旅程を完了するまで、次の旅程へ進むことはできません。

Journey Junctionの利用規約 第3条より

つまり、あとで出てくる保証金つきの依頼を引いたら、避ける方法がありません。

断れば、それまでに積み上げた報酬を受け取る権利を失う設計になっています。

この構造を頭に入れたうえで、報酬の条件を見ていきます。

Journey Junctionの報酬は6万円まで出金できない

Journey Junctionのウォレットには、出金できない6万円が最初から設定されています。

規約の第4条に、その説明がありました。

Journey Junctionの利用規約第4条。6万円のウォレット保護バッファについて書かれている

名前は「ウォレット保護バッファ」です。

不正利用や支払いトラブルへの対応が目的、と説明されています。

ウォレット保護バッファ6万円の意味

この6万円がいつ解除されるかも、規約に書かれていました。

ウォレット保護バッファは、プランナーが連続して3セットを完成させ、当社による審査および承認を受けるまで、ウォレット内に留保されます。

Journey Junctionの利用規約 第4条より

3セットを連続で終えるまで、6万円は動かせません。

そして規約は、これが手数料ではないと言い切っています。

規約の説明実際に起きること
支払い管理上の保護措置6万円が出金できない
手数料ではない3セット完了まで留保
一時的な留保途中でやめると受け取れない
藤原 藤原

やめたくなる頃には6万円が人質になっている、という状態が先に作られます。

規約には、7日間で2セット終えると15万円のボーナスが付くとも書かれていました。

数字を大きく見せて、走り続けさせる作りです。

そして、走った先で保証金の話が出てきます。

Journey Junctionのプレミアム依頼で保証金を求められる

Journey Junctionでは、プレミアムと呼ばれる依頼で先に保証金を送るよう求められます。

規約の第5条に、はっきり書かれていました。

Journey Junctionの利用規約第5条。返金対象保証金の納付を求める場合があると書かれている

規約には、業務を始める前に一回限りの返金対象保証金を求める場合がある、と書かれています。

そして、そのすぐあとにこう続きます。

返金対象保証金は、当社へ支払う手数料その他の対価ではありません。

Journey Junctionの利用規約 第5条より

手数料ではない、とわざわざ念を押しているわけです。

働いてお金を受け取る仕事なのに、先にお金を出す場面が用意されている。

ここが、この副業でいちばん危ないところです。

知恵袋の投稿では、3段階目だけで4回請求されたという回答もありました。

「一回限り」と書かれていても、実際には回数が増えていきます。

規約の記載相談で出ている実態
一回限りの納付段階ごとに追加請求
完了後に全額返還返還されないという相談
手数料ではない送金した金額が戻らない

保証金の振込先が会社名でなく個人名になる

保証金をどこへ送るかについても、規約に書かれています。

これが、私がいちばん引っかかった条文です。

そのため、PayPay、日本国内銀行振込その他当社が指定する支払方法を利用する場合には、送金先名義として当社名ではなく、財務担当部署が指定する送金管理担当者または送金管理口座名義が表示される場合があります。

Journey Junctionの利用規約 第5条より

会社に払うはずのお金を、担当者の名義に送る。

藤原 藤原

これを規約に先に書いておくのは、受け取る側にとって都合が良いからです。

個人名義の口座に送ったお金は、あとから会社に請求する根拠が弱くなります。

正規の会社なら、法人名義の口座を使わない理由がありません。

すでに送ってしまった方は、振込の記録を消さずに残しておいてください。

そのうえで、いまの状況を気軽に聞かせてください。

Journey Junctionの規約はスクリーンショットの投稿を禁じている

Journey Junctionの規約には、画面を外に出すことを禁じる条文があります。

第7条の禁止事項の中に入っていました。

Journey Junctionの利用規約第7条。画面やチャット内容、スクリーンショットをSNSやブログへ投稿することを禁止すると書かれている

本プラットフォームの画面、旅程内容、旅行者情報、チャット内容、業務資料、スクリーンショットその他業務上取得した情報を、SNS、動画共有サービス、ウェブサイト、ブログ、オンラインフォーラム、メッセージアプリその他いかなる媒体へ投稿、掲載または共有すること。

Journey Junctionの利用規約 第7条より

秘密保持という名目ですが、対象がかなり広いです。

チャットの内容も、スクリーンショットも、メッセージアプリでの共有も禁止。

藤原 藤原

被害に気づいた人が、証拠を出して人に相談することまで塞がれています。

口コミが出てこないのは、規約で出せないようにしているからです。

禁止されていること読者への影響
画面のスクリーンショット共有証拠を見せて相談できない
チャット内容の共有やり取りを検証できない
ブログや掲示板への投稿体験談が世に出ない
業務資料の共有家族に見せるのもためらう

こうした条文がある以上、口コミの少なさを安心材料にはできません。

Journey Junctionの賠償責任には上限が決められている

Journey Junctionの規約は、会社が負う責任の上限まで決めていました。

第9条の免責事項がこちらです。

Journey Junctionの利用規約第9条。免責事項として損害賠償責任の総額に上限が定められている

書かれている内容を、そのまま引用します。

当社がプランナーに対して負う損害賠償責任の総額は、当該請求の原因となった事由が発生する直前3か月間に、当社が当該プランナーへ実際に支払った成果報酬の総額を上限とします。

Journey Junctionの利用規約 第9条より

ここを、自分の状況に当てはめて計算してみてください。

まだ1円も受け取っていない人の場合、直前3か月に支払われた報酬は0円です。

つまり、いくら保証金を送っても、責任の上限は0円になります。

実際に受け取った報酬規約上の賠償の上限
0円0円
3万円3万円
10万円10万円

送った保証金がいくらでも、上限は受け取った報酬の額で決まります。

藤原 藤原

先に大きく払わせて、返す責任は小さくしておく。組み合わせとして噛み合いすぎています。

では、この規約を書いているのはどこの会社なのか。

Journey Junctionは英国の実在企業の登記を載せている

Journey Junctionの規約の末尾には、英国の会社の登記情報が載っていました。

その部分がこちらです。

Journey Junctionの規約末尾の会社情報。Journey Junction Ltd、会社番号15791277、設立日2024年6月20日、登記上の所在地はバーミンガムと書かれている

会社番号15791277、設立日2024年6月20日、登記上の所在地はバーミンガムです。

この会社番号を英国政府の法人登記データベースで調べると、実在する旅行会社が出てきました。

住所も設立日も一致しています。

藤原 藤原

登記が実在するから安心、とはならないところがこの話の厄介な点です。

知恵袋には、この英国の会社に直接問い合わせた方の回答が載っています。

日本での事業は行っていない、という回答だったそうです。

実在する会社の登記情報が、本人の知らないところで使われていることになります。

この英国の会社は名前を使われている側で、落ち度があるわけではありません。

確認項目確認できたこと確認できなかったこと
英国の会社の実在登記を確認日本での事業
募集サイトとの関係登記情報の一致のみ実際のつながり
日本の特商法表記なし国内の事業者名
問い合わせ先英国のメールのみ日本語の電話窓口

日本向けに募集していながら、特定商取引法に基づく表記が見当たりません。

消費者庁の特定商取引法ガイドでは、事業者の氏名と住所と電話番号の表示が求められています。

根拠となる条文はe-Govの特定商取引に関する法律の第11条です。

日本の相手に募集をかけるなら、この表示から逃げられません。

同じ仕組みが5つの名前で動いている

もう1つ、はっきりした証拠が出てきました。

募集サイトが読み込んでいるファイルの中に、表示名を切り替える仕組みが入っています。

1つのシステムで切り替えられていた5つの名前と、それぞれに差し替えられる会社番号とサイトの一覧

Journey Junctionという名前を、別の名前に置き換える指示が並んでいました。

しかも置き換わるのは、名前だけではありません。

会社番号も設立日も登記住所も、まとめて差し替わります。

代表者の名前まで、ブランドごとに別人に置き換わる指定が入っていました。

表示される名前差し替えられる会社番号
Journey Junction15791277
Vacations by Design03039047
Trip Companion16308288
Proper Tours16558229
Overlanding Voyages17194291

5つの英国法人の登記情報が、ブランドごとに使い分けられていました。

知恵袋でも、名前が Vacations by Design に変わったという報告が出ていました。

名前が変わったのではなく、最初から切り替えられる作りだったということです。

Journey Junctionの口コミ・評判は知恵袋に集まっている

Journey Junctionの実際の声は、Yahoo!知恵袋に集まっていました。

ブログやSNSに出てこないのは、先ほどの規約が理由だと考えています。

Yahoo!知恵袋に投稿されたJourney Junctionについての質問。保証金などの名目で送金を求められ、銀行と警察と消費生活センターに相談していると書かれている

2026年7月18日の投稿には、こう書かれています。

保証金などの名目で送金を求められ、現在、銀行・警察・消費生活センターへ相談しています。

Yahoo!知恵袋の投稿より(一部を抜粋)

同じ方が、被害に遭った人と情報交換をしたいと呼びかけていました。

8月1日の別の投稿では、名前の変化も報告されていました。

Journey Junctionから Vacations by Design に変わり、SwiftLink という名前も出てきている、という内容です。

投稿者は、担当者からLINEとDiscordで連絡が来ていたと書いていました。

私のところに届いている相談も、内容はほとんど同じです。

旅程を3件作って報酬が入りました。次の依頼で保証金を求められて、そこで急に怖くなりました。

LINE相談者さんより

※相談者さんには許可を得て掲載しています。

藤原 藤原

報酬が実際に入るところまでは本当なので、途中まで信じてしまうのは当然だと思います。

Journey Junctionの名前で検索しても出てこない理由

検索して情報が出てこないことを、安全だと受け取らないでください。

理由は2つあります。

1つは、規約で体験談の投稿が禁じられていること。

もう1つは、名前がいつでも切り替えられることです。

情報が出ない理由具体的な中身
規約による禁止画面もチャットも共有できない
名前の切り替え検索されたら別の名前へ
被害の新しさ相談は2026年7月以降に集中

知恵袋の投稿は今も残っているので、実際の相談内容は自分でも読めます。

同じ形の相談は、国民生活センターが集めているトラブル事例にも並んでいます。

情報が少ないときほど、仕組みのほうを見てください。

Journey Junctionと同じ形のタスク副業に消費者庁が注意喚起

Journey Junctionと同じ形の副業には、消費者庁がすでに注意喚起を出しています。

消費者庁のタスク副業で報酬が支払われるとうたい、実際には高額を送金させる事業者に関する注意喚起のページ

消費者庁のタスク副業に関する注意喚起は、消費者安全法にもとづいて出されたものです。

作業をさせて報酬が出ると信じさせ、そのあと高額を送金させる流れが指摘されています。

国民生活センターも、同じ手口をまとめていました。

国民生活センターのスキマ時間に気軽に稼げる等とうたう副業トラブルという注意喚起のページ

国民生活センターの副業トラブルに関する資料には、簡単なタスクを行う副業でお金を払う流れが書かれています。

2026年5月にも同じ形の副業への見守り情報が出ました。

公的機関が指摘している流れJourney Junctionの場合
簡単な作業で報酬が出ると勧誘旅程を作れば報酬が入る
途中から参加費や保証金を請求プレミアムの依頼で保証金
ミスなどの名目で追加送金段階ごとに追加請求
出金できないまま連絡が途絶える出金の相談が寄せられている
藤原 藤原

仕事の題材が旅行に変わっただけで、お金の動き方は同じです。

被害の広がり方は、警察庁が公表した令和7年の統計にも表れています。

だからこそ、送る前に確認する順番を決めておいてください。

Journey Junctionに送金する前に確認したい6項目

在宅の仕事でお金を求められたときは、この順番で確認してください。

私が相談を受けたときに、必ず聞いている項目です。

Journey Junctionの利用規約第5条。返金対象保証金の納付を求める場合があると書かれている

保証金という言葉が出た時点で、6つ全部を確認する場面だと考えてください。

#確認することJourney Junctionの場合
1働く側がお金を出す場面があるか保証金の送金あり
2振込先が法人名義か個人名義になる場合あり
3日本の事業者名と電話番号があるか記載なし
4途中でやめても損しないか6万円が出金できない
5会社の責任の上限が決まっているか受け取った報酬が上限
6体験談を外に出せるか規約で禁止

1つでも引っかかったら、送金を止めていい状態です。

藤原 藤原

6つ全部を満たす在宅の仕事は普通にありますので、無理にここを選ぶ必要はありません。

在宅の副業で同じ形の勧誘を見分ける方法は、副業詐欺のよくある手口にもまとめてあります。

先に読んでおくと、次に似た募集を見たときに気づけます。

Journey Junctionは詐欺の疑いが強い|まとめ

Journey Junctionは、働かせたうえで送金させる作りになっていました。

調べた内容を、もう一度整理します。

1つのシステムで切り替えられていた5つの名前と、それぞれに差し替えられる会社番号とサイトの一覧

ウォレットの6万円は、3セット終えるまで出金できません。

プレミアムの依頼では保証金を求められ、振込先は個人名義になる場合があります。

画面もチャットも外に出せないので、体験談が世に出にくくなっています。

そして同じ仕組みが、5つの名前で切り替えられていました。

私は、在宅で短期間に大きく稼げるような仕事を持っているわけではありません。

ただ、お金を出す前に見るべき条文の場所なら、この記事と同じ順番で教えられます。

「保証金を求められて、返事を待たせている」

「もう振り込んだが、出金ができない」

どちらの方も、うまく説明できないままで構わないので声をかけてください。

まだ振り込んでいないなら、ここで降りるだけで済みます。

すでに送ってしまった、という方もいると思います。

その場合は、振込やチャットの記録を消さずに残しておいてください。

藤原 藤原

規約で共有が禁じられていても、自分の身を守るために記録を残すことまで止められる話ではありません。

そのうえで何ができるかを、状況をうかがってからお伝えします。

いま探している最中の方も、登録だけしておいてもらえれば大丈夫です。

私が自分で応募して中身を確かめた仕事の話も、そのままLINEに流しています。

次に在宅の募集で迷ったとき、その場で聞ける相手がいると判断が変わります。

ひとことで構いません。

私が読んで、必ず返します。