藤原 藤原

こんにちは、藤原です。

今回は、インスタグラムの広告で流れてきたという相談が届いた「ホークアイ」というFX自動売買システムを調べました。

広告には、

「完全初心者でも勝てる!1日1万円の利益を自動で確実に生み出す」

「912日間無敗」

「平均月利35.8% 最高月利55.6%」

こう広告に書かれていました。

⚠️ 調べた結果、ホークアイへの登録はおすすめできないと判断しました。

藤原 藤原

これまで数百件の副業や投資の広告を見てきましたが、この手の実績表示にはいつも同じ違和感があります。

私のLINEにも、FXの自動売買システムについての相談が定期的に届いています。

「本当に自動で稼げるんですか」という内容です。

私が実際に検証して安全性を確認できた投資や副業の情報は、価値があるものだけLINEで共有しています。

藤原 藤原

気になる方は、下のボタンから気軽に登録してくださいね。

ホークアイのFX自動売買は危険?|結論

ホークアイは、運営会社と代表者の名乗りが短期間で変わっているFX自動売買システムです。

実態を確認できないまま、登録だけを進めさせる作りになっています。

912日間無敗、平均月利35.8%、最高月利55.6%という実績表示と、1日1万円の利益を自動で確実に生み出すという文言が並ぶホークアイの広告ページ

詐欺だと断定はできませんが、私だったら大切なお金は預けません。

まず、特定商取引法の表記を昨年のアーカイブと見比べると、運営会社名も代表者名も所在地も別のものに変わっていました

現在の所在地を検索しても、対応する法人の登記情報は見当たりませんでした。

そして無料の動画セミナーだと案内しながら、実際には動画を見る前に公式LINEへの登録を求められる作りになっています。

FXの自動売買で資産を増やしたいと思うこと自体は、自然な気持ちです。

ただ、運営している相手の名乗り方が数ヶ月単位で変わっているシステムを、私は信用しません。

皆さんも、大きな実績表示に気持ちが動いたときほど、まず運営元の名乗り方を確認してください。

ここまで読んで不安になった方も、この先を読めば今どういう状況なのかがはっきりします。

登録する前に確かめたいことがあれば、気軽に聞いてくださいね。

ホークアイとは?KEIRIが案内する次世代FX自動売買システム

ホークアイ(Hawk Eye)は、FXの自動売買システム(EA)です。

現役トレーダーを名乗るKEIRIという人物が開発したとされています。

Hawk Eyeという次世代FX自動売買システムのロゴと、無料動画セミナーの申し込みフォームが表示されたホークアイの広告ページ

広告では「完全初心者でも勝てる」「知識・スキル必要なし」とうたわれています。

セミナーの内容として、次のような項目が並んでいます。

平凡なサラリーマンがシステムを使って累計5億円を稼いだ秘密など、セミナーで解説するという5つの項目を紹介するホークアイの広告ページ

「平凡なサラリーマンがシステムを使って累計5億円を稼いだ秘密」という項目もありました。

藤原 藤原

自動で確実に、しかも累計5億円と聞くと、たしかに期待してしまいますよね。

月利35%という数字だけを見て「ありえない」と切り捨てるつもりはありません。

短期間なら月利30%を超える成績を出すトレーダーが実在すること自体は、珍しくないからです。

問題は、その利益がどんな取引の積み重ねで出ているのか、根拠となる取引履歴がどこにも公開されていないことです。

「912日間無敗」という数字も、誰が第三者として検証したものなのかは書かれていません。

登録者には無料レポートが配られる仕組みになっています。

タイトルは「FX自動売買ツールで永久に資産を増やし続けるための2つの法則」です。

累計利益5億円超えとうたい、FX自動売買ツールで永久に資産を増やし続けるための2つの法則という無料レポートを配布するホークアイの広告ページ

ここでも「累計利益5億円超え」という数字が繰り返し使われていました。

数字が繰り返し出てくるほど大きな実績のように見えます。

ただ、私が調べた範囲では、その裏付けとなる取引口座の記録は確認できませんでした。

頭ごなしに否定するのも良くないので、次は実際に登録して確かめました。

ホークアイに実際に登録するとどうなる?

実際にメールアドレスを入力して、無料セミナーへの登録を試しました。

先着50名限定という表示もありました。

ただ、私が確認したかぎり、このカウントはページを開き直しても毎回同じ表示のままでした。

メールアドレスを送信すると、すぐに次のような画面に切り替わりました。

まだ登録は完了していません、無料セミナーの視聴URLをLINEでお送りします、必ずHawk Eye公式LINEへの登録をお願いしますと表示されたホークアイの登録後の画面

「まだ登録は完了していません」と大きく表示され、続けて公式LINEへの登録を求められました。

つまり、メールアドレスだけでは動画を見ることができません。

公式LINEに追加して初めて、セミナーの視聴URLが届く仕組みです。

藤原 藤原

無料の動画を見るためだけに、まず個人のLINEに入るハードルを越えさせる作りになっているんですよね。

私のLINEにも、こんな相談が届いたことがあります。

「メールアドレスだけのつもりで登録したら、LINEの追加まで求められて不安になった」という内容です。

私自身は個人情報の観点から、この先の公式LINEへの追加は行いませんでした。

FXの自動売買システムは、無料の動画で期待を高めたあとに有料の商品へ案内する構成が一般的です。

無料から有料へ進む流れそのものは、珍しいものではありません。

その前提として、まず運営元の実態がはっきりしていることが最低限必要です。

次に、料金と運営元について確認した内容をお伝えします。

ホークアイの料金と返金条件を確認した

特定商取引法の表記を確認すると、販売価格の欄には金額そのものが書かれていません

商品引渡し方法はダウンロードサイトよりダウンロードとのみ記載され、お客様都合による返品・返金は対応しておりませんと明記されたホークアイの特定商取引法ページ

「各商品決済ページに記載」とだけあり、実際にいくら払うことになるのかは、この先に進まないとわかりません。

過去にホークアイのEA(自動売買システム)を購入したという第三者の検証記事も見つかりました。

そこには、9万8,000円を一括でカード決済したという記録が書かれていました。

この金額はあくまで別の時期の第三者による記録であり、現在の料金と同じ保証はありませんが、参考として紹介します。

藤原 藤原

仮に10万円近い金額だとしても、その金額自体が高すぎるとは思いません。

私が引っかかるのは金額の大小ではなく、「お客様都合による返品・返金は対応しておりません」と明記されている点です。

実績の裏付けがこれだけ薄い商品で、購入後は理由を問わず返金されない。

読者にとってかなり不利な取引になります。

私のLINEにも、こんな声が届いたことがあります。

「別のFX自動売買ツールを買ったが、思ったように利益が出ずに相談したところ既読のまま止まってしまった」という内容です。

払ってしまったあとに取り戻すのは簡単ではないので、契約の前に運営元の連絡先が本当に機能するかを確認してください。

すでに公式LINEへ追加してしまった方も、まだ迷っている方も、状況を教えてください。

ホークアイの実績者インタビューや評判は本当か

広告には、実績者を名乗る複数の人物のインタビュー映像が掲載されています。

別の自動売買システムで2ヶ月で100万円を溶かしたが、ホークアイで毎月30万円以上の利益を獲得したという実績者インタビューの様子

「別の自動売買システムで2ヶ月で100万円を溶かしたが、ホークアイで毎月30万円以上の利益を獲得した」という証言があります。

「利益が50万円ほどになった」という証言も続きます。

利益が50万円ほどになったという実績者インタビューと、先着50名限定という文字が表示されたホークアイの広告ページ

いずれも本名や具体的な取引口座は示されておらず、映像だけで金額の裏付けを確認する手段はありませんでした。

藤原 藤原

本当に本人の体験談だとしても、私たち読者にはその内容が事実かどうかを確かめようがないんですよね。

ネット上を調べたところ、ホークアイという名前のシステムを検証した第三者のブログがいくつか見つかりました。

バックテストの結果を公開してほしいと運営に問い合わせましたが、対応してもらえませんでした。

検証サイトより

こういった記録がありました。

広告の「絶対に負けない」という表現と、免責事項の「利益や効果を保証するものではない」という記載。

この2つが矛盾しているという指摘もありました。

私のLINEにも、こんな相談が届いたことがあります。

ホークアイという名前のFXツールを見かけたのですが、以前見たものと運営会社が違う気がします。同じ名前で運営元が変わることなんてあるんでしょうか。

LINE相談者さんより

※相談者さんには許可を得て掲載しています。

同じ名前のシステムでも、時期によって運営元の説明が変わっている可能性がある。

これは、私自身の調査結果とも重なる部分です。

国民生活センターでも、「何もしなくてももうかる」とFX自動売買システムの購入を勧められたという相談事例が公表されています。

同じような手口によるトラブルは、珍しくありません。

良い評判が多いのか、危険なのか、次は運営元そのものを調べていきます。

ホークアイの運営会社とKEIRIを調査

現在、広告ページに掲載されている特定商取引法の表記を確認しました。

販売社名は株式会社カラー、運営統括責任者はKEIRI、所在地は東京都江戸川区南7-13と記載されたホークアイの特定商取引法ページ

書かれていたのは、次の内容です。

項目記載内容
販売社名株式会社カラー
運営統括責任者KEIRI
所在地東京都江戸川区南7-13
電話番号090-7265-1294(問い合わせはメールのみ)
メールアドレスinfo@kofx-auto.com
藤原 藤原

電話番号は載っているのに、問い合わせはメールでとだけ書かれているのが気になりますよね。

運営統括責任者の欄には「KEIRI」という通称だけが書かれていて、姓や名を含めたフルネームの記載がありません。

私が住所をGoogle検索で調べてみたところ、この所在地に対応する会社や事業所の情報は見当たりませんでした。

運営者情報は半年余りで変わっていた

インターネットアーカイブで、過去のホークアイの特定商取引法ページも確認しました。

去年の初め頃の記載は、現在とは違っていました。

当時の販売業者名は「株式会社kolor」でした。

代表責任者名は「大野佳理」、所在地は「東京都目黒区南2-4-6」となっていました。

会社名も代表者名も所在地も別のものに変わっている一方で、問い合わせ用のメールアドレスだけは当時から変わっていません。

電話番号も、末尾の4桁だけが「7295」から「1294」に変わっていました。

前半の「090-7265-」の部分は、当時から同じです。

藤原 藤原

連絡先は同じなのに、会社の名乗り方だけが変わっているというのは、正直かなり引っかかります。

念のため、国税庁の法人番号公表サイトで「株式会社カラー」の登記も検索してみました。

現在の所在地に一致する法人は、確認できませんでした。

金融庁が公表している無登録業者の警告リストも確認しましたが、ホークアイ、株式会社カラー、株式会社kolorのいずれの名前も掲載されていませんでした。

ただし、リストに掲載されていないことは、安全だという意味ではありません。

投資助言や自動売買ツールの販売という仕組みそのものに、問題があるわけではありません。

問題は、それを提供している相手の名乗り方が、確認するたびに変わっていることです。

確認項目確認できた内容未確認事項
現在の運営会社特商法ページに「株式会社カラー」と記載対応する法人登記は検索で確認できず
過去の運営会社アーカイブに「株式会社kolor」と記載現在との関連は運営側から説明なし
金融庁の警告リスト該当なし未登録=安全という意味ではない

運営元の情報で気になることがあれば、私にそのまま聞いてください。

ホークアイの投資システムはおすすめできない|まとめ

ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

912日間無敗、平均月利35.8%、最高月利55.6%という実績表示が並ぶホークアイの広告ページ

ホークアイは、派手な実績表示の裏付けが確認できないFX自動売買システムでした。

そのうえ、運営会社と代表者の名乗り方が短期間で変わっていました

無料をうたいながら、動画を見る前に公式LINEへの登録を求められます。

料金も、特定商取引法の表記を確認しましたが、金額そのものが書かれていませんでした。

肝心なところがはっきりしない作りになっています。

同じように「自動で確実に増える」とうたう投資の見きわめ方は、投資詐欺の見分け方をまとめた記事も参考にしてみてください。

912日間無敗、月利35%以上という数字は魅力的に見えますが、それを裏付ける取引記録は最後まで示されていません。

大事なのは実績表示の華やかさではなく、誰が運営していて、その相手の名乗り方が一貫しているかどうかです。

私は、これまで数百件のFXや投資の広告を調査してきました。

連絡先だけ据え置きで会社名を変える運営元には、繰り返し出会っています。

「本気で資産運用を始めたい」

「一度、誰かに相談したい」

そう思っているなら、気軽にメッセージを送ってください。

私が実際に取り組んでいて、「これなら安全性を確認できた」と判断できたものだけを、必要な方にお届けしています。

一人で判断していても、比較できる材料は増えていきません。

メッセージをいただければ、必ず返信します。

「今より少しでも資産を増やしたい」という気持ちは、まったく間違っていません。

だからこそ、運営元の名乗り方が変わり続けるシステムに大切なお金を預ける怖さは、調査してきた私にもよくわかります。

まだ広告を見ている段階でも、すでに公式LINEに追加してしまったあとでも構いません。

あなたのお金を守るために、私が力になります。