藤原 こんにちは、藤原です。
今回は、株式会社ハーヴェストが案内するPOST HUBという副業について調べました。
私のLINEにも、「登録した後の電話で高額な契約を案内された」という相談が届いていたからです。
広告ページには、こう書かれています。
「いわゆる商品を売り込む営業活動はありません」
「1回の作業は数分〜数十分程度」
「特別なスキルや経験は必要ありません」
手軽そうな言葉に対して、具体的に何をして収入を得るのかは、広告のどこにも書かれていません。
⚠️ 先に結論を言うと、POST HUBへの安易な登録はおすすめできません。
LINEの案内と特定商取引法の表記まで確認した上での判断です。
藤原 仕事の中身より先に、電話番号とお金の話が進んでいく副業を、これまでいくつも見てきました。
これから登録しようか迷っている方も、もう連絡先を伝えてしまった方も、最後まで読んでから判断してください。
POST HUBは詐欺?株式会社ハーヴェストの結論
POST HUBは、仕事の中身を見せないまま、電話で高額なサポート契約へ進める副業だと判断しました。
いちばんの理由は、広告のどこにも、具体的に何をして収入を得るのかが書かれていないことです。
「営業活動はありません」「特別なスキルや経験は必要ありません」という言葉だけが並び、仕事内容の説明はありません。
その広告ページの主な内容を整理したものがこちらです。

見ての通り、雰囲気のいい言葉ばかりで、収益の仕組みには一切触れていません。
LINEに登録すると、その先で案内役のアカウント名が変わります。
最終的には電話で、高額なサポート契約を案内される流れです。
藤原 こういう副業は、正直あまり信用していません。
このあと、登録後の流れ、料金、そして運営会社を、順番に確かめていきます。
POST HUBとは?株式会社ハーヴェストが案内するSNS副業
POST HUBは、株式会社ハーヴェストが運営するスマホ副業です。
広告ページには、こう書かれています。
「いわゆる商品を売り込む営業活動はありません」
「1回の作業は数分〜数十分程度」
「積み重ね型の仕組みなので、コツコツ続けることが大切です」
その広告の主な内容を整理したものがこちらです。

藤原 「営業活動はない」「スキルは不要」だけでは、何をして収入になるのか、まったく想像がつきません。
ここで一度、冷静に考えてみます。
スマホで完結する副業自体は世の中に存在しますし、それ自体が悪いわけではありません。
問題は、POST HUBが「具体的に何をする仕事なのか」を、登録前にはどこにも示していないことです。
別の検証記事では「スキマ時間で月収20万円」という文言が紹介されていました。
ただ、私が実際に開いた広告ページ本体には、そうした具体的な金額の記載は見当たりませんでした。
広告のバリエーションによって、見せる謳い文句を変えている可能性があります。
雰囲気だけで「よさそう」と思わせて、中身も金額も見せない。
この形が、いちばん注意が必要です。
POST HUBのLINEに登録するとどうなる?案内の流れ
POST HUBに登録すると、まず「Post Hub【公式】」というLINEアカウントを友だち追加します。
ここまでは、特に変わった様子はありません。
ただ、そのあとの案内で案内役のアカウント名が変わることを、私は確認しました。
切り替わった先の名称は「ご案内専用窓口-Post Hub-」です。
その変化を整理したものがこちらです。

友だち追加した相手と、その後案内してくる相手の名称が違います。
これだけで危険と決めつけはしませんが、覚えておいてほしい変化です。
そして最終的には、電話で「最適な副業」をマッチングするという案内に進みます。
登録から電話案内までの流れを整理すると、こうなります。

私のLINEにも、こんな相談が届いています。
LINEに登録したら、しばらくして違う名前のアカウントから電話で案内したいと連絡が来ました。何の仕事か分からないまま話が進むので不安です。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
仕事の中身が分からないまま、連絡先だけが次々と進んでいく。
こういう流れになったら、そこで一度、手を止めてください。
藤原 案内役の名前が途中で変わる副業は、渡した連絡先がどこまで共有されているのか、私は毎回気になります。
POST HUBの料金は?39万8,000円のサポート契約
POST HUBは、広告の中では料金をまったく示していません。
特定商取引法に基づく表記を確認したところ、金額はここに書かれていました。

39万8,000円のオンライン支援サービスと記載されています。
料金についての考え方を、先にはっきりさせておきます。
サポートを受けるためにお金を払うこと自体は普通のことで、問題はその金額に見合う中身が事前にわかるかどうかだけです。
POST HUBの場合、広告の時点では仕事の中身も金額も分かりません。
電話で案内を受けたあとに初めて、39万8,000円という金額が出てくる作りになっています。
そして、もう一つ見過ごせない点があります。
特定商取引法の表記には、「原則返金不可」とはっきり書かれていました。
契約条件によって例外はあるとされていますが、原則は戻ってこないお金です。
仕事内容が分からないまま契約し、もし合わなかったとしても、簡単には返ってこない。
これは、読者にとってかなり不利な条件です。
藤原 先に契約して、中身が違っても原則返金なしという条件だけは、必ず覚えておいてください。
すでに契約してしまった方も、これから電話を受けようとしている方もいると思います。
判断に迷っているなら、一人で抱えないでください。
今どういう状況なのかを一言もらえれば、次に何ができるかを一緒に整理します。
POST HUBの口コミ・評判は?
POST HUBの口コミも、気になるところですよね。
ネット上の声と、私のところに届いた相談を分けて見ていきます。
まずネット上ですが、「POST HUBで稼げた」という信用できる利用者の声は見つけられませんでした。
見つかったのは、あとから高額な費用を求められる点や、収入につながらなかったという否定的な声でした。
スキマ時間で稼げると思って登録しましたが、結局は電話で高額なプランを案内されました。仕事の中身は最後まで分からないままです。
ネット上の口コミより
私のLINEにも、近い内容の相談が届いています。
友人に紹介されて登録したのですが、電話で40万円近いプランを勧められて、その場では返事ができませんでした。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
藤原 否定的な声だけが目立つのは、それだけ実際に稼げたという報告が少ないということです。
登録から電話案内までの流れを、もう一度見てみます。

広告の主な内容と、実際に集まっている声には大きな差があります。
肯定的な実績を確認できないまま、否定的な声だけが積み重なっている。
一人で判断せず、少しでも不安なら早めに声をかけてください。
POST HUBの運営会社・株式会社ハーヴェストと斉藤陽太氏を調査
POST HUBの運営元について、私が自分で確かめた結果をお伝えします。
特定商取引法に基づく表記には、次のように書かれていました。
| 項目 | 記載内容 |
|---|---|
| 事業者名 | 株式会社ハーヴェスト |
| 運営責任者 | 斉藤 陽太 |
| 所在地 | 東京都豊島区東池袋2-62-8 BIGオフィスプラザ池袋1206 |
| 電話番号 | 記載なし |
| メール | info@harvest–inc.com |

電話番号の記載がなく、連絡手段はメールのみという点は、私はまず気になりました。
続いて、所在地を自分の手で確認しました。
国税庁 法人番号公表サイトで「株式会社ハーヴェスト」を検索しました。
ただ、この住所で登記された法人番号は確認できませんでした。
同じ社名の法人は他の地域にも複数存在しており、法人番号の特定にまでは至っていません。
POST HUBの住所はバーチャルオフィスか
次に、記載されていた住所そのものを調べました。
「BIGオフィスプラザ池袋」という建物名で検索してみました。
バーチャルオフィスを紹介する外部サイトに、同じ住所がありました。
その照合結果がこちらです。

東京都豊島区東池袋2-62-8 BIGオフィスプラザ池袋1206という番地・建物名まで一致しています。
united-office.comの紹介ページによると、ここは「GMOオフィスサポート池袋」という貸し事務所です。
複数の会社が、住所として利用できる作りになっています。
住所そのものは実在する建物であり、この一点だけで問題があるとは言えません。
ただ、実際にその場所へ事業所を構えているかどうかは、私には確認できませんでした。
藤原 住所を借りていること自体は珍しくありませんが、電話番号もなく実態を確かめる手段が少ないのは事実です。
国民生活センターも、スキマ時間で気軽に稼げるとうたう副業について注意を呼びかけています。
電話やWeb会議で、高額なサポート契約に誘導される相談が増えているとのことです。
POST HUBの流れも、この注意喚起に近い形をたどっています。
では、これまで確かめてきた内容を、まとめておきます。
POST HUBはおすすめできない|まとめ
POST HUBについて、私が広告と特定商取引法の表記から調べた結論をまとめます。
POST HUBは、仕事の中身を見せないまま、電話で39万8,000円のサポート契約へ進める副業でした。
特定商取引法には電話番号の記載がなく、返金も原則できないと書かれています。
運営する株式会社ハーヴェストの所在地は、バーチャルオフィスとして紹介されている住所と一致していました。

見ての通り、番地と建物名まで一致しています。
改めて広告を見ても、雰囲気のいい言葉だけが並びます。

だからこそ、お伝えしたいことがあります。
スキマ時間で少しでも収入を増やしたい、という気持ちは、まったく悪いものではありません。
これまで数百件のネットビジネスを調査してきた私からすると、どこで人がつまずくのかは、パターンとして見えています。
問題があるのは「収入を増やしたい」という気持ちではありません。
仕事の中身が見えないまま連絡先を渡してしまうことです。
似た形で企業の公式LINEを紹介する副業は、他にも見てきました。
ワークポケットという登録型の副業を調べたときも、料金が登録前には分からず、電話で案内される作りは同じでした。
こうした副業を自分で見分けるための基本は、スマホ副業の怪しい見分け方にまとめています。
もしPOST HUBにもう連絡先を伝えて、電話で案内を受けてしまったなら、早めに一度、状況を聞かせてください。
まだ契約していないなら、そのお金を払う前に止められる場合があります。
すでに支払ってしまった場合も、支払い方法によっては止められることがあります。
一人で判断しないでください。
私は、払ったお金を必ず取り戻せる方法を持っているわけではありません。
でも、今どこまで動けるかは、状況を見れば具体的に言えます。
「もう電話で契約してしまった」
「これ以上、電話を受ける前に止めたい」
どちらの状況でも、そのまま今の状況を送ってください。
お金をかけずに立て直せるやり方も、一緒に考えます。
藤原 一人で決めてしまう前に、今の状況だけ私に聞かせてください。
必ずお返事しますので、一人で抱えないでください。

読み込み中...